リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年11月17日 突然死

2015-11-17 22:05:58 | Weblog
 憧れるものではないが憧れてしまうもののひとつ、それが突然死。俳優の阿藤快さんが数日前、自宅で亡くなっていたそうで。家族ではなく親族が見つけた、と新聞記事にあった。69歳の誕生日を迎えたばかりと聞き、そこまでお年を召していたのかと意外な気がした。もっとも、こちらが幼かった時代のテレビにも脇役のチンピラ風あんちゃん役や薬物中毒の犯罪者役あたりでテレビの端っこで見かけた気がする。だから69歳になっていても不思議ではないのだ。団塊の世代? とも言えるのか。69歳で家族がいないのも寂しい気がするが、仮にいたとしたら悲しむ相手に違いないのだからいない方がいいのかも。今の時代、69歳の死を若いと言う人もいるかも知れないがそこまで現役で仕事をし、人生を全うできたとしたら素晴らしい生き方じゃないか。阿藤快さんについてはあまり優しい人のイメージを持たないが、亡くなった後の記事には「誰にでも親切で優しい人」とある。真実はともかく(失礼!)そんな風に湛えられ、長く寝込む事もなく逝くのは理想的な死に方だと思う。羨んでも仕方がないが突然死に憧れを持つ者は少なくない。ピンピンコロリ。まさにピンコロ。ご冥福を祈ります。合掌。

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