リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年11月30日 映画・桐島、部活やめるってよ

2015-11-30 23:15:50 | Weblog
 陰ながら(?)神木隆之介くんを応援しているので、ホントに面白いの? と思いつつ半信半疑で映画を観た。最初はつまらないなーと思った。可愛いだけしか特徴のない女子高生(中には全く可愛くもないし魅力マイナスの子もいたが)数名のアレコレと存在自体が曖昧なバレーボール男子部員が部活を辞める? 辞めない? の話しでしかなかった。こんなんでよー話を引っ張るなーが感想。しかも芥川賞かよ、と。適当なところで観るのを中断。ラスト部分で神木くんがやや妄想気味に憧れの彼女を含め、自分が一番撮りたいと思われるシーンを映し出す場面はイイ。ゾンビたちが乱れ、消え行くところは本物の映画みたい。作り物と分かりながらもその思いは伝わり”青春”を感じる。高校生ならではだよなー。映画の原作者の朝井リョウさんは大学卒業後企業に就職し一時期、作家と兼業。【現在は専業(?)か】力のある人は何をやっても成功するんだね。しかし、この映画何を言いたいのか分からなかった、最後まで。だからって原作を読みたいとは思わない。このままなんだかなー、で終わって良いのだと思う。理由は原作者に興味が湧かないから。作家もそのものに魅力がないとダメって事なんじゃないの? 
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