ゲームそのものに興味がないのでそれと一緒にしたら叱られるかもしれないが、”将棋”も苦手。子どもたちがチビだった頃は確かに小さな将棋盤もあったが（やっぱりあれは男の子だったからかな）今やそれもいつ処分したのかも忘れている。そして今日、テレビのドキュメンタリーで男子高校生たちが将棋に熱くなる姿を見た。で、ちょっと感動。彼らが高校生だったからかその一生懸命さが伝わってくる内容だったからか見応えがあった。私立岩手高校。初めて聞いた名前の高校。しかも県内唯一の男子校。そこで寮生活を送りながら将棋に没頭する彼ら。勉強もスポーツも苦手な子が多そうな学校だったけれどそれを感じさせないほど将棋部はカッコよかった。特に今まで全く知らなかった高校生チャンピオンにも輝いた過去を持つ中川慧梧くん。妙なオーラあり。現在は立命館大学の２年生。将棋で食べていくのはキツイでしょうけど諦めないで出来うる限り頑張って欲しい。将棋界にありがちなブ男ではなく、可愛いからファンも多いでしょうね。女性関係でつぶれないように気ィつけて。母親の目線でいらん心配も遂してしまった。
日本アカデミー賞を受賞したとかで話題となっていた作品。テレビで放映されたのでちょこっと観た。けれど、どんよりとした画面を観ていて気分がつらくなったので直ぐに消した。日本人の多くはあの手の暗くドロドロとしたものが好きなんだよね。結局は島国根性から抜け出せないというのか、他人の不幸好き。つらく重いテーマの話しが好きだなんてちょっと付いていけない。これはこの映画に限ったことではないけどさ。永作博美や井上真央の演技が、どれだけ素晴らしかったのかを確認するためにも最後まで観るべきだったのでしょうけれど。原作は角田光代さんだったのは、今回初めて知りました。女性が書きそうな内容だとは思えたけど意外な気がした。
ああーっと叫びたくなるくらいに満員電車が苦手。もっともあれが得意な人も少ないのかな。それで今朝は雨が激しく降っていたので遅くなったら嫌だと思い早めの電車に乗った。そこで出会ったやや常識はずれの女たち。これをどう感じるかは個人の自由としても、どーなんだい！？ と問いたい。いつもより早めの時間帯に乗車した東京メトロの混雑状況は並み。各自がつり革につかまれる余裕すらあった。だからなのか通勤女子たちはいずれもバッグを肩に掛け、かたくなに手を添え幅をとっていた。乗り込んだ先には中型のリックを背負った女もいてそこだけが窮屈な感じ。「すいませーん」と声掛けをして入り込んだものの居心地は悪い。しかもどなたさんも無視でバッグを手元に引こうとする素振りはなかった。こんなんでええの？ 譲り合い精神はどこへ行った？ 大震災で被災した東北の人たちの譲り合いに学べとは言いたくないけれど、やや若手（？）の女性会社員たちの意識はそれとはかなりの差がある、と思う。
はじめっから分かりきっていた問題のようにも思うけれど、今になって分裂状態がはっきりした民主党。ここにきて嫌らしき小沢一郎氏もさすがに化けの皮がはがれだした。成るように成れの精神なのかどうか、なんて思いはなさそうな感じだけど「民主党を離れてでも消費税法案には反対する」と言い切っておられるようで。なんだかなぁ。今更国民のための政治を、などと歯が浮くような嘘を言いだされても全く信用できない。それに小沢さんは元々自民党だったのだから離党、と言いだされればそっちでお願いしますと思う国民も少なからずいるはず。そんな当たり前の事にも気が付かないでよくぞ議員が務まる、と言いたいがだからこその議員なのか。たまらんぜ、全く！
昨夜のアメリカ戦。残念な結果と言うよりはあれが本来の実力なのかな、とちょっと寂しかった。ワールドカップ時のような各選手のイキイキとした姿も見られなかったし攻撃も守備もあれじゃいかんでしょう？の内容で。佐々木則夫監督もとても厳しい表情で試合を見守っていた。体調不良を長きにわたって訴えていた澤選手が試合に出場したのはうれしい事だったけれど、やはり活躍はイマイチで・・・・。宮間選手や高瀬、安藤、鮫島などあの時頑張っていた彼女らもそれなりにはやっていたものの、決めてになる人がいない。あれ以上を望むのは無理なのか。それでも何とか頑張ってくれーと願うのは多くのなでしこファンの思い！
