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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年11月14日 Uー21・日本VS韓国

2006-11-14 22:26:27 | Weblog
 試合が終わった。と、言っても初めから終わりまでキチンと見ていた訳ではない。そんなヒマも興味もない。ただ何となく、チラッと初めを見、終わりを覗いただけ。それでも臨場感は伝わって来た。当たり前だけどみんな若く元気。こんな事を言ってる自分が情けない。21歳以下と言えば、我が息子達の年代。年の差を嫌でも感じさせられる。もっともこの試合を見ながらそんな事に思いを巡らせているなんて私くらいなものか。もっと試合に集中しろ。今回の日本のメンバーは、今まであまり代表に選ばれなかった人達が多いそうだ。解説のミッシェル宮沢氏によると。Jリーグで活躍中のカレン・ロバートしか知らんし。カレンは市船高時代からカッコ良かったけど、更にここんところ良さが増した。一番輝いてる時かも、ね。結果は1対1の引き分け。しかも日本の得点はオウンゴール。A代表が多い韓国チーム相手に頑張ったとも言えるのか。否、井原正巳コーチの表情はあくまでも硬く険しかった。厳しいなぁ、勝負の世界は。

2006年11月13日 本とお涙

2006-11-13 14:04:05 | Weblog
 ぶらっと立ち寄った駅の本屋。同じ作家の本がズラリと並べられていてうんざりした。人気作家ならば仕方のない事なのかも知れないけれど、読みたくもない人のズラリには経口させられた。しかも以前読んだ時、ちっとも面白くなかったんだもの。誰がこれを読むんだい、って感じ。もっとも多くの人々に支持されているからこそのズラリなのでしょうけれど。一体何を思って人々は本を読むのか。さらっと読めて感情移入が出来る。これが今求められているのかな、読者には。若い娘にはそこに泣ける要素も必要。昨年の「せかちゅう」じゃないけれど、本も映画も泣けてナンボだったものね。どこからその発想が来るのか分からない。けれど、それを願う人々がいるのは事実。女の子ばかりでなく、最近は男でも泣いちゃったりするもんね。恥ずかし気もなく。お涙頂戴ものに乗せられるなんて情けない事なのにそうは思わない。これも時流なのかい。変なの。

2006年11月12日 たけしの日本教育白書

2006-11-12 21:23:12 | Weblog
 昨夜の事になりますが、こんな番組をチラッと見た。生放送で6時間近く。頑張った試み。私がみた場面はこんなところ。親のなっていない姿を追っていた。例えば学校給食費、未納の親たちの言い分。「義務教育なんだから給食費も出してよ」「お金取るんならもっと美味しい物を出すべきよ」ヒッヤービックリ。他には中学校の教師に子どもが朝起きられないからと、コレクトコールを頼む親。先生からのコールだと起きて学校に行くのだとか。親の務めは何処に行ったのか。情けない。そんな事を教師に頼んで恥ずかしくないのか。恥を知れっ。もひとつ日本人のモラルを問う事例があった。お葬式の参列者が故人の顔を携帯電話のカメラ、チャメールで写す事をどう思うかって話。今回は9対1で写さない派が大多数を占めた。その結果には出演者、私ともに安堵した。然し、これからはどうなるのだろうか。近い将来1対9と立場が逆転するのではないかと危惧せざる負えない。悲しいかな時流はそんな勢いだ。

2006年11月11日 坂口安吾

2006-11-11 21:04:46 | Weblog
 たまらない物を久々に読みだした。ずっと封印していた、昔々に傾倒していた文学ってものを。ここんところ、きちんとした物に触れていなかった。と、思う。いい加減と言うとご幣があるでしょうけれど、だらんとした物にばかり携わっていた。くどくどしいのは疲れる。長い文体も理解し難い。なのにどっかで魅かれている。この魅力が何なのか。はっきり分かるまでもう一度文学と触れ合おう。回顧趣味的で、かっこ悪いけれどかまわない。誰にひけらかすわけでもないのだから。 

2006年11月10日 アラーキー

2006-11-10 21:36:38 | Weblog
 天才、荒木経惟氏の事を今時こう呼ぶかどうかは別にして、私は親愛を込めて呼ばせて頂く。とは言え、最初に彼を知ったのは何時の事か。忘れてしまったけれど、イカレタオヤジだと思った。愛しのバンド、RCサクセションのベーシスト、リンコさんやら過激なパフォーマンス集団の誰とかに似てるなんて思いつつ彼の動向を眺めていた。あちこちに出回っていた写真も勿論拝見。ご本人も口にしている様に、風貌と作品のアンバランス振りがもうひとつの魅力だった。醒めた色気が感じられた。他にはない物があった。上手く言えないけれど。最近新聞で写真付きのコラム記事を読んだ。懐かしくなって楽しんで読んだ。妻・陽子さん亡き後、もうどのくらいになるのか。頑張ってんだねぇ。いろんな事をして気を紛らわせつつもどんなに思いで生きているのか。氏の作品展「東京人生」が江戸東京博物館で開催中。ちょっと出かけてみようかな。