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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年11月24日 灰谷健次郎

2006-11-24 20:51:47 | Weblog
 食道がんの為、灰谷さんが亡くなられた。働きながら定時制高校を出て大学の教育学部へ進学。小学校教師を務めた後、作家活動に入られた。「太陽の子」や「兎の眼」「ろくべえまってろよ」など子どもの目線で見たの中を、上手く教えてくれた作品が多い。沖縄の島、渡嘉敷島に住まいを移し漁を楽しんだり、島の人達とわいわいにぎやかに暮らす姿をテレビで拝見した事もあった。そのまま同じ生活を続けているもの、とばかり思っていたけれど違ってた。2年前に食道がんの手術を受けて、一時は回復したものの今年9月に再入院されていたそうで。いろんな事があるものですね。生きていればこそ。大フアンと、言う程彼にかぶれていたわけじゃない。でも、少し気になる存在だった人なので今朝、新聞の記事で知りショックだった。ご冥福をお祈りします。昨今のいじめ自殺の問題は、どんな風に捉えていらっしゃったのだろうか。死亡記事と同じ紙面にちょうど自殺関連の記事が載っていたので、そんな事を考えた。