２００６年１１月２５日 裏金疑惑

　あちこちの県で騒がれている、裏金の問題。知事が辞職したり、その下の責任者が減給させられたりでいろいろ大変そうですね。けれど、と一般市民は思う。そもそも「裏金」って何。その存在自体がおかしいんじゃありませんか。ニュースでも当然の様に裏金、裏金と繰り返すけれど裏の金って怪しいでしょ。何故そのものを認めんのよ、と思う。さて、岐阜県。元知事は早々に立場を追われ、退いた。その後に持ち上がった、退職者までさかのぼっての裏金穴埋め合戦。ひとりあたり幾らになるのか知らないけれど、まっ頑張って返金して頂きたい。そこで気になった元知事の一言。「ここが正念場です。どれだけ返金が集まるのか」の、様な事を口走っていらしたんですよ。呆れた、その一言に。正念場ってそこじゃないでしょうに。現役の時、あんたは何をしていたのか。そこを問いたい。頑張るべき時にいい加減な事をしといて今になって何言ってんのか。あんまり県民をなめんじゃないよ。もっともそんな県民だからこそ、見抜けなくてあんたのような人を知事に選んじゃったのかもね。あー情けなか。とりあえず返しなさい。働いた分以外の報酬を。そんな事を言ったら、何も残らんかもね。こん人が働いたかどうかすらあやしかもんねぇ。