昨夕の帰り道、最寄駅前で都議会議員選挙の候補者の演説が行われていた。正しくは行われようと準備が進められている頃だった。私がそこを通りかかったのは。それは候補者単独のものではなく、たぶんその党の地位の高め(もしかしたら党首だったのかも)が同席する演説だったらしい。駅に降りて異様さに驚かされた。あちこちに警察官の姿。その後目にするのはSPと呼ばれる人々の立ち姿。これが皆眼光鋭く、どこから連れてきたんですかい?と聞きたい程、選りすぐられた様な凛々しい面々。ほぼ20代~30代の若者。ノーネクタイだが黒っぽい背広を着用。きょろきょろと常に目を動かし、いつでも戦える様な体制でいる。聴衆がたくさんいれば彼らの姿はたいして気にならないのだろう。ところが聞き入ろうとする人が少ない。そこでやたらに黒背広の男達の姿が目立った。へーこんな風に警護ってやっているんだ。と妙に感心。その後無事に演説は終了したのでしょうが、たぶん10分か20分程度のものだったのだろう。それにどれだけ大枚をはたいたのか。疑問? そこまでしてやる必要があったの? こんな無駄遣いをやってのける人に政治を任せていいのか。明日の結果が恐ろしいが楽しみだ。
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