２００９年７月５日 裕次郎２３回忌

　これってどうなの？　国立競技場を借り切っての２３回忌。どんな状況だったのかニュース映像も見ていないので何とも分からないのだが。行った事自体がなんだかな～と疑問だし。それに２２年前を振り返ってみると私は何をしていたのか。チビがひとりはいた。もうひとりがお腹の中で宿っていた時期か。その子は今、遥か彼方の国を自転車走行中。時代は動いた、限りなく。それだけの時間が流れたのだから今時の子には”石原裕次郎”を知らない子も多い。我が子たちもしかり。彼の夫人、まき子さんは７５歳の現在もご健在。やんちゃ坊主だったダンナを支え壮絶な闘病に付き合い、そして今。この２２年間はどんな思いで生きてこられたのだろうか。彼と一緒に居た２０数年とその後の時間。相当に辛い時を過ごしていらしたのでは？　自身も女優として活躍していたのにその地位も投げ出して選んだ家庭での役割。途中で途絶えたのにその後も姿勢をくずさずに暮らしている。強い人だなぁと感心させられる。子どももいない中て、ひとりになって淡々と残りの人生を生きる。彼女の心に今日浮かんだのはどんなゆうさんだったのか。少し気になった。