リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年7月9日 書店

2009-07-09 20:34:13 | Weblog
 昨日の夕方、映画の上映時間までの時間つぶしに有楽町の某書店に行った。丁度、退社時間と重なっていたためかたくさんの客で賑わっていた。平日のこの時間はこんなものか、と思いつつ文庫本コーナーでで物色。これ、と読みたい物になかなか出会えない。それでも新潮、文春、角川、中公などと各出版社を巡る。過去に読んで面白かった物には目が行くのだがなかなか、これ! と思う本がなかった。それにしても気ぜわしい感が否めなかったのは何故か。人の出入りがとても多いのだ。主に30代~50代と思われる男性客なのだが皆、一箇所にいる時間が凄く短い。常に移動していて落ち着かない。こちらの様にのんびりと適当に探しものをしているのとは違って、皆初めから探したいものがはっきりとして来客しているからなのか。とにかく殆どの人が立ち止まらずにさっさ、さっさと店内を移動するのだ。忙しいくらいに。近くにいて途中で気分が悪くなってしまった。のんびりゆっくりと選ぼうと思ったらあんな時間にあそこに行ってはいけないって事かな。初めての妙な経験だった。

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