楽しみにしたいた・・・・のだが観た後の感想としたら”まずまず”って感じかな。思っていたよりも面白くはなかったので。楽しみにしていた分を引かないといけないのかな。原作を読んだ時には確かにもっと楽しめる作品に仕上がっているのかもと期待をしたのですが。映画化となるとこんなものかな。妥当な線ではあったと思う。泉水と春の兄弟の仲の良さには羨ましさを覚えたし、演じていた俳優ふたり加瀬亮と岡田将生の声はなんとなく似ていてそこが兄弟らしかった。はじまりの部分とおわりのところは共通点も多くて良かった。難を言えばエンディングの音楽がまるで駄目。ぶち壊し。これってどうでもいいようで結構重要じゃない? 今回の若手のバンド。あれはいただけない。素人の耳も騙せないほど酷かった。他に良いバンド、或いはそれに変わる音楽は望めなかったのかと悔やまれる。