リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年7月1日 映画・ウルトラミラクルラブストーリー

2009-07-01 22:40:35 | Weblog
 仕事帰りに有楽町のシネカノンで観た。キャパが何たって少ない所なので満員御礼状態。上映前1時間ですでにチケットは完売に近かった。結構人気あるじゃん。さて、観ての感想。いかれた内容だったけれど徳した気分。この観終わった感はかなり大事。主人公が松山ケンイチだったし相手役が麻生久美子ってところにだいぶ助けられていたようにも思うが。ふたりともはまり役だった。観ていて飽きなかったしそれぞれがいい味を出していた。自由に生きる事の大切さを教わった気がする。人の目なんて気にしなくていいんだと。それは簡単なようでかなり難しい。でも人生は一度きり。生きたいように生きないともったいない。松ケンはいつもどおり以上にマイペースでとても良い。このまんま自由に生き延びていって頂きたい。我が子を見守る思いでその成長を楽しみたい。がんばれー。ラストのシーンは確かに印象的だったけれど、彼の「町子せんせー、町子せんせー」の声が今も耳にこだましている。あの声はたぶん、これからも忘れないだろう。それほど心に残る忘れ難いセリフだったのだ。たいした言葉ではないのに不思議だーね。で、期待がかかるのは監督の横浜聡子氏。どんな人材かまるっきり分からんが期待してまっせ。私の中では第二の西川美和監督として。迷惑な話かも知れないが、そんなところです。

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