昨晩の第74回全日本2歳優駿。
オスカーブレインがすぐにハナに立っての逃げ。リードは1馬身半くらい。2番手にフォーエバーヤング。3番手にイーグルノワール。4番手にサントノーレでこの3頭は集団。2馬身差でナスティウェザーとゼルトザーム。7番手にウルトラノホシ。8番手にサトノフェニックス。2馬身差でアムクラージュとグラッシーズマン。大きく離れてカタルシス。また大きく離れてヌートバーが最後尾。前半の800mは50秒8のミドルペース。
3コーナーではフォーエバーヤングが先頭に立ち,外に並んでいったのがイーグルノワール。その後ろはサントノーレとナスティウェザーとゼルトザームの併走。直線に入ってフォーエバーヤングとイーグルノワールが競り合いましたが,フォーエバーヤングが振り切り,抜け出しての優勝。フォーエバーヤングが7馬身差で2着。内を回ってきたサントノーレが2馬身半差で3着。大外を回ることになったナスティウェザーが1馬身差で4着。
優勝したフォーエバーヤングはJBC2歳優駿からの重賞連勝。デビューから3連勝で大レースを制覇。ここは重賞を勝っていたイーグルノワールとの争いでしたが,レース内容はフォーエバーヤングの方が上と思えたので,こちらが最有力候補とみていました。マークされながら7馬身の差をつけましたので,はっきりと能力が上であったとみてよいでしょう。来年以降も活躍が期待されます。父はリアルスティール。祖母の3つ下の半弟にゼンノロブロイ。
騎乗した坂井瑠星騎手はチャンピオンズカップ以来の大レース7勝目。全日本2歳優駿は初勝利。管理している矢作芳人調教師はサウジカップ以来の大レース25勝目。国内では一昨年のジャパンカップ以来の大レース制覇。全日本2歳優駿は初勝利。
工藤の寄稿を正しく理解するためには,留意しておかなければならないことがあります。
僕たちはイエス・キリストというのをひとりの人物名というように解釈しているのが通常です。この解釈で何か困ることが生じるわけではありませんから,それで構わないといえます。しかし実際はこれは誤りであって,キリスト教について考察するときには,イエス・キリストというのはひとりの人物名ではないということを踏まえておかなければなりません。
イエスというのは,かつて現実的に存在したひとりの人間です。新約聖書の共観福音書でその人となりが詳しく著述されているのはイエスです。キリストというのは救世主のことです。したがって,かつて現実的に存在したイエスという人物がキリストすなわち救世主であると肯定するのが,キリスト教徒であることになります。いってみればイエス・キリストというのは,キリスト教徒によるイエスの名称であって,キリスト教徒でない人びと,イエスが救世主であるということを認めない人びとがイエス・キリストというのは,本来は正しくないということになります。この点についてはこの後の僕の考察とも関係してきます。
そして,イエスが救世主すなわちキリストであると認めたとき,イエスは神Deusではありません。この場合のキリストを神と関連付けるのであれば,キリストは神の子です。これは聖霊も含めた三位一体という理論と関係します。こちらの方は僕の考察とは関連してこないので,ここではこれ以上のことは説明しません。ただ,工藤がキリスト,神,イエス,神の子というとき,当然ながら僕がここでいったことを踏まえています。なので工藤の寄稿を正しく理解しようとするのであれば,こちらの点にも留意しておく必要があります。
それではこれらの点を前提として,工藤が寄稿の中でいっていることを探求していきます。まず,スピノザが自身の哲学の建前から,キリストを神と認めていなかったという点です。キリストは神ではなく神の子ですが,これはイエスを神の子とは認めなかった,いい換えればスピノザがイエスを救世主と認めなかったのは,哲学上の建前だというように解します。
オスカーブレインがすぐにハナに立っての逃げ。リードは1馬身半くらい。2番手にフォーエバーヤング。3番手にイーグルノワール。4番手にサントノーレでこの3頭は集団。2馬身差でナスティウェザーとゼルトザーム。7番手にウルトラノホシ。8番手にサトノフェニックス。2馬身差でアムクラージュとグラッシーズマン。大きく離れてカタルシス。また大きく離れてヌートバーが最後尾。前半の800mは50秒8のミドルペース。
3コーナーではフォーエバーヤングが先頭に立ち,外に並んでいったのがイーグルノワール。その後ろはサントノーレとナスティウェザーとゼルトザームの併走。直線に入ってフォーエバーヤングとイーグルノワールが競り合いましたが,フォーエバーヤングが振り切り,抜け出しての優勝。フォーエバーヤングが7馬身差で2着。内を回ってきたサントノーレが2馬身半差で3着。大外を回ることになったナスティウェザーが1馬身差で4着。
優勝したフォーエバーヤングはJBC2歳優駿からの重賞連勝。デビューから3連勝で大レースを制覇。ここは重賞を勝っていたイーグルノワールとの争いでしたが,レース内容はフォーエバーヤングの方が上と思えたので,こちらが最有力候補とみていました。マークされながら7馬身の差をつけましたので,はっきりと能力が上であったとみてよいでしょう。来年以降も活躍が期待されます。父はリアルスティール。祖母の3つ下の半弟にゼンノロブロイ。
騎乗した坂井瑠星騎手はチャンピオンズカップ以来の大レース7勝目。全日本2歳優駿は初勝利。管理している矢作芳人調教師はサウジカップ以来の大レース25勝目。国内では一昨年のジャパンカップ以来の大レース制覇。全日本2歳優駿は初勝利。
工藤の寄稿を正しく理解するためには,留意しておかなければならないことがあります。
僕たちはイエス・キリストというのをひとりの人物名というように解釈しているのが通常です。この解釈で何か困ることが生じるわけではありませんから,それで構わないといえます。しかし実際はこれは誤りであって,キリスト教について考察するときには,イエス・キリストというのはひとりの人物名ではないということを踏まえておかなければなりません。
イエスというのは,かつて現実的に存在したひとりの人間です。新約聖書の共観福音書でその人となりが詳しく著述されているのはイエスです。キリストというのは救世主のことです。したがって,かつて現実的に存在したイエスという人物がキリストすなわち救世主であると肯定するのが,キリスト教徒であることになります。いってみればイエス・キリストというのは,キリスト教徒によるイエスの名称であって,キリスト教徒でない人びと,イエスが救世主であるということを認めない人びとがイエス・キリストというのは,本来は正しくないということになります。この点についてはこの後の僕の考察とも関係してきます。
そして,イエスが救世主すなわちキリストであると認めたとき,イエスは神Deusではありません。この場合のキリストを神と関連付けるのであれば,キリストは神の子です。これは聖霊も含めた三位一体という理論と関係します。こちらの方は僕の考察とは関連してこないので,ここではこれ以上のことは説明しません。ただ,工藤がキリスト,神,イエス,神の子というとき,当然ながら僕がここでいったことを踏まえています。なので工藤の寄稿を正しく理解しようとするのであれば,こちらの点にも留意しておく必要があります。
それではこれらの点を前提として,工藤が寄稿の中でいっていることを探求していきます。まず,スピノザが自身の哲学の建前から,キリストを神と認めていなかったという点です。キリストは神ではなく神の子ですが,これはイエスを神の子とは認めなかった,いい換えればスピノザがイエスを救世主と認めなかったのは,哲学上の建前だというように解します。