スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

王位戦&妹の薬

2019-09-11 19:34:36 | 将棋
 一昨日,昨日と鶴巻温泉で指された第60期王位戦七番勝負第六局。
 木村一基九段の先手で相掛かり。先手の引き飛車に後手の豊島将之王位が高飛車から速攻を掛ける将棋。
                                        
 第1図から☖7五歩☗同歩☖9五歩☗同歩☖7五飛と仕掛けていきました。実戦の手順は9筋の突き捨てが先手にただで一歩を渡す手になってしまったのですが,入れておかなければ先手は別の対応をしていたので,その善悪はいい難いところです。
 先手は☗2二角成☖同銀と交換して☗7七金と上がりました。これが9筋の突き捨てを咎めにいく力強い一手でした。
 後手は☖7六歩☗8六金に☖7七角と打ち込み☗同桂☖同歩成と攻めを継続。無理筋のようですが局面自体は意外と難しいのではないかと思います。先手は☗5九玉と逃げ後手は☖6五飛と寄りました。
                                        
 ここで先手は☗5六角と打ったのですが,☗7三歩☖同銀としてから☗5六角と打った方が得でした。
 後手は☖6七飛成☗同角☖同とと交換。☗6八歩に☖7八歩と打ち返し☗8八銀に☖3五歩☗同銀☖3六歩と進めました。ここは☖5七とと寄るのも有力だったように思えます。
 先手は☗6七歩とと金を払い☖3七歩成☗同桂☖5五角に☗7八飛と回りました。ここは☖3七角成の一手。先手は☗6八玉と逃げました。
                                        
 ここが後手の最後のチャンスで,☖6四桂と打てば難しかったとされています。実戦は☖7三桂と盤上の駒を活用しにいったのですが,かえってそれを狙われることになりました。
 木村九段が勝って3勝3敗。第七局は25日と26日です。

 本牧脳神経外科への通院は,妹のの処方箋を出してもらうことが主目的です。ですから帰りには必ず根岸駅ですぐにバスを乗り継がずに薬局に寄ります。ですがこの日は薬が足りませんでした。
 妹は朝食後と夕食後に薬を服用します。朝食後にデグレトールを3錠とデパケンを2錠,夕食後にはデグレトールを4錠とデパケンを2錠とマイスタンを2錠で,この量は長く変更がありません。妹は基本的にはグループホームと通所施設を行き来していますが,朝食と夕食はどちらもグループホームで摂りますから,通所施設で薬を服用することはありません。家に帰っているときはもちろん家でも服用します。薬は本牧脳神経外科への通院の帰りに入手しますから,入手した薬はすべて僕の手元にあることになります。よってそれをグループホームに持参する必要があります。これは小さなビニール袋に,1回分を小分けし,朝食後用と夕食後用とに分け,ジップロックのような大きな袋に入れて持たせます。僕は原則的に通所施設に送迎しますから,そこにグループホームの職員がいればその方にまとめて渡しますが,通所施設の職員だけがいるという場合にはその方に渡して,妹がグループホームに戻るときに持たせるように依頼します。グループホームの方で薬の残量が少なくなると,薬を小分けしておいた空き袋を妹が持ち帰りますので,そのときは家でまた新しいものを作って持たせるのです。ある程度はまとめて作りますから,妹が帰るたびにこの作業が必要となるわけではありません。この週はちょうど妹がその空き袋を持って帰っていたときでした。ただ,それを作る分の薬はありましたので,足りなかったとはいえ,何か重大な問題が起こったわけではありません。足りなかった分については,郵送することが可能とのことでしたから,そのように依頼しました。
 午後8時10分にピアノの先生から電話がありました。前週のレッスンは先生のお子さんの高熱のために延期となっていたのですが,それが翌々日に予定されていました。このときの電話はその開始時刻についてでした。
 2月24日,日曜日。妹のピアノのレッスンでした。開始時刻は午後2時でした。
コメント
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