スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

竜王戦&療育手帳

2019-09-06 19:07:42 | 将棋
 昨日の第32期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第三局。
 振駒で豊島将之名人の先手となり角換り相腰掛銀。先手が飛車先の交換を防ぐために角を打つ展開でしたので,序盤は後手の木村一基九段がうまくやっていたように思えます。
                                        
 6八にいた角が上がった局面。8筋の受けがなくなったので☖8六歩☗同歩☖同飛と交換しました。
 先手は☗6五銀と取り☖同歩に☗9一角成。先手が桂香と銀の二枚換えで馬を作りましたが,手番が後手なので少なくともいい勝負だったと思います。
 後手は☖8七角と打ち込みました。ここから☗7七金☖6九角成☗同飛☖8八飛成☗5七王までは一本道。後手は☖5五歩から攻めを繋ぎにいきました。
 先手は☗9七角と打って☖9九龍を強要。それから☗4四香と打って攻め合いに。
                                        
 第2図から後手は☖8八銀としましたが,☗4三香成☖同金となった後,4四に駒を打ち込んで4五に拠点を作っていく先手の単純な攻めが厳しく,敗勢となりました。どうも第1図以下の後手の攻めが暴発だったようです。
 2勝1敗で豊島名人が挑戦者に。竜王戦七番勝負には初出場。第一局は来月11日と12日です。

 妹は特別乗車券を持っています。これを持っていれば横浜市内の路線バスは会社がどこであれ無料で乗車することができます。僕が持っている市営バスの定期券は全線の定期ですので,横浜市営バスなら路線に関係なく乗ることができます。一方,重度知的障害者の付き添いとしてバスに乗る場合には,路線に関係なく半額の割引があります。このときに愛の手帳を運転士に見せる必要があるのです。グループホームの最寄りのバス停は市営バスは走ってなく,上大岡までは京浜急行のバスに乗ります。なのでこの日は愛の手帳を借りたのです。
 僕は基本的にこの種の書類はすべてグループホームに預けてあります。愛の手帳すなわち療育手帳や障害者の受給者証,健康保険証やおくすり手帳などです。妹が通院するときは保険証が必要ですし,薬が出される場合はおくすり手帳も必要になります。その場合は僕が迎えに行くのに合わせてグループホームから通所施設に持ってきてもらっています。そして次に妹を送ったときに持っていき,また預かってもらうのです。妹は家にいる時間よりはグループホームにいる時間の方が長いのですから,この方がよいと思ってそうしています。ただし,特別乗車券はほかの利用者に破られてしまいそうになったことがありましたので,常に僕が管理しています。グループホームにいる間に妹が路線バスに乗るということはありませんから,これは不都合ではありません。同様にみなと赤十字病院と本牧脳神経外科の診察券も僕が管理しています。これらふたつの病院に妹を連れて行くのは僕だからです。
 帰ってから,ピアノの先生からの電話が入りました。これは20日のピアノのレッスンの開始時間の件です。
 1月19日,午後1時45分に支援計画書の作成を依頼したKさんから電話がありました。計画書が完成したのでこれからサインをもらいにいくという内容でした。Kさんが来たのは午後3時前でした。支援計画の内容を確認した後,サインをしました。このようにいうと僕がサインしたかのようですが,実際にサインをしたのは妹です。本人がサインをすることができるのであれば,その方がよいとのことだったからです。
コメント
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