スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

印象的な将棋①&胆石

2012-08-25 18:58:04 | ポカと妙手etc
 驚くような妙手やポカが出たというわけではなくても,風変りな序盤戦術とか中盤の派手な戦いなどで,僕の記憶に残っているいくつかの将棋があります。今回からはそういった将棋を紹介していきます,最初は第46期王位戦七番勝負第二局から。
 初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩▲4八銀△8八角成▲同銀△2二飛。これはごきげん中飛車①Bの変化です。
                         
 第1図で最も自然な手は▲7七銀だと思いますがこの将棋は▲7七角と打ちました。これは△3三角と合わされるとおそらく▲同角成△同桂と進むことになり,一手の得を回復させてしまうのですが,後に跳ねた桂馬の頭を目標とする狙いでしょう。それでも普通はそう進みそうなものですがこの将棋は△1二飛と逃げました。これには当然▲2五歩。以下△2二銀▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛とほぼ必然に進みました。
                         
 第2図の後手はかなりの愚形。タイトル戦でのこの形はさすがに驚き,今でも心に焼き付いています。

 この後,7月29日の日曜日に妹のピアノレッスンがありました。これが午後1時から。実はピアノを設置してある部屋はエアコンが入りません。窓は北向きについてありますので日が差すということはないのですが,この時期は非常に暑いですし,逆に冬になるとかなり冷えてしまいます。もちろん冷風機は用意してありますが,どうしても汗だくのレッスンとなってしまいます。
 そして翌30日の月曜日からが妹のショートステイ。今回は2泊3日。つまり,月をまたいでのショートステイということで,これは初めてのケース。きちんと話を聞いたわけではありませんから,確かなこととはいえませんが,7月のショートステイがこのような形になったのは,おそらく以下のような事情からではないかと類推されます。
 前月,6月のショートステイは,これも初めてであった週末のショートステイでした。このためにショートステイの期間が,通常よりも1日長い,3泊4日となりました。そこでそれを調整するために,7月は8月にまたがる2泊3日となったのではないでしょうか。つまりこれは7月のショートステイではありますが,実際には7月と8月のショートステイです。要するにこの日程ですと8月1日の水曜日に妹は家に戻るということになるのですが,8月はこれ以外にはショートステイは予定されていませんでした。
 そしてこの間,7月31日の火曜日は,の磯子中央病院の内科への通院がありました。これはこの月の上旬に行ったエコー検査の結果を聞くためのもの。実はそのエコー検査がやり直しになったということで,少々の心配を母も僕もしていたのですが,問題となっている母の肝機能は,むしろ回復傾向にあるとのことであったそうです。
 ただし,何も問題がなかったというわけではありません。胆石があるということが発見されたからです。主治医からその話を聞いて,母は驚いたらしいですが,医師からはこれはそんなに驚くようなことではないと言われたそうです。僕の唾石もそうでしたが,一般に体内に石ができると非常に痛いというイメージがあります。母はそうした自覚症状がまったくありませんでしたからとても驚いたそうですが,実際には母のように痛くならないケースもあるようです。そしてそうした激痛に襲われないならば,これは放置しておいてもよいとのこと。したがってもしも今後,痛みを感じるようになれば,その時点で摘出するということになりました。
コメント
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