スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

サンタアニタトロフィー&週末のショートステイ

2012-08-01 20:43:00 | 地方競馬
 実力拮抗のメンバーが揃い,1番人気を予測することさえ困難だった第33回サンタアニタトロフィー
 横並びの発馬からピエールタイガーが押して先手を主張。やや行きたがるのを宥めながらの逃げに僕には見えました。前半の800mは48秒4で,これ自体はハイペースといえるでしょうが,最初の200mから400mのラップが早かった分だけで,きちんと抑えは効いていたということになります。ゴーディーが外の2番手,3番手はディアーウィッシュが外にいて,内の4番手にファイナルスコアー。カキツバタロイヤルが5番手の外になりました。
 直線に入るまで一貫したラップが続いたので,外を回って追い上げる馬は苦しくなりました。結果的に前に行った2頭のマッチレースのような形となり,残り100mあたりで前に出たゴーディーの優勝。ピエールタイガーが逃げ粘っての2着。最後尾に近い位置から向正面で順位を上げ,直線で追い込んだシーズザゴールドが2馬身差の3着。
 優勝したゴーディーは昨春はクラシック路線を走り,秋から自己条件に転戦。近4戦はA級戦を2着,2着,2着,1着でここへの出走権を入手していた馬。戦績からみてもこの距離がベストで,その勢いのままに南関東重賞初制覇となりました。斤量面も恵まれていましたし,展開も絶好であったことは確かですが,この距離では今後も活躍できるのではないかと思います。父は短距離重賞2勝のプレシャスカフェで,母がアングロアラブというかなり地味な血統。Gaudyはスペイン語で派手な。
 騎乗した大井の赤嶺亮騎手はこれが南関東重賞初勝利。管理しているのは父の赤嶺本浩調教師で,サンタアニタトロフィーは初勝利。

 このウィークエンドのショートステイの利用は,作業所の方からの提案によってなされたものでした。すでに説明しましたように,施設に対するショートステイの依頼というのは,僕やがするのではなく,作業所から施設の方に申し込みます。そこで5月の段階で,6月のショートステイについて,週末を利用してはどうかという提案が母の方にありまして,母がそれに同意して決定されたようです。
 利用していたのは2泊3日のショートステイでしたが,今回の場合,同じようにしますと帰宅するのが24日の日曜日ということになります。この帰宅の日は,荷物が多いですから,妹の支援のひとつとして実施されていた家までの送りというのを利用していたわけです。しかしこのサービスは作業所によるサービスなのであって,ショートステイ先のサービスではありません。また,仮に何らかの理由によって,このサービスの実施が困難になってしまったとしても,作業所からならば妹はいつものようにひとりでバスを利用して帰ってくることが可能です。荷物を持ち帰ることが大変であるなら,それは作業所のロッカーに保管しておくことが可能ですから,次にたとえば母が妹を作業所まで送っていったときに,受け取って持ち帰ればそれで問題は生じません。しかしショートステイ先の施設からでは,妹はひとりで帰るということは困難です。よって,これまでと同様に2泊3日でこのショートステイのサービスを利用するということになると,24日にはだれかが,というのは事実上は母か僕がということになりますが,この施設まで妹を迎えにいかなければならないということになります。もちろんそれは別に不可能なことではありませんが,それはそれで大変であろうという作業所の方の配慮もありまして,今回のショートステイは3泊4日とし,24日の月曜の作業の終了後に,いつものように作業所の方が妹を送ってくれるということになりました。
 週末ですが,とくに外出したというわけではなかったようで,土日とも終日を施設の中で過ごしたそうです。この施設の中では卓球ができたようで,妹はそれで遊んだと言っていました。
コメント
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