スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

大宮記念&唾石

2010-01-19 18:50:59 | 競輪
 昨年の表彰選手のうち,優秀選手賞の平原と山崎が参戦した大宮記念の決勝が争われました。並びは山崎-渡辺の東日本,池田-平原-小沼-神山-芦沢の関東,荒井-小岩の九州。
 小岩も出ていきましたが渡辺がSを取って山崎の前受け。荒井が3番手で池田が5番手の周回。池田の動きが遅く,残り2周のバックで先に荒井が山崎を叩き,その上を抑えた池田が打鐘から先行。内で引けなくなった荒井は平原の内で粘ることに。山崎がホームから早くも発進しましたが,バックに入るところで平原の牽制を受け失速。立て直して再び捲っていきましたが,残り半周から平原が番手発進。もつれていたので山崎の番手からうまく渡辺がスイッチしましたが,余裕だった平原が寄せ付けずに優勝。渡辺が2着で,3着には神山。
 優勝した埼玉の平原康太選手は昨年11月の競輪祭以来の優勝で,記念競輪は昨年4月の西武園記念以来の4勝目。当地は一昨年に優勝しています。今日は番手からでしたので,レースとしては楽だったでしょう。ただ,番手の仕事もした上での優勝ですから,そこは褒められていいのではないかと思います。

 エコー検査の診察結果だけでは,僕の喉にできた異物が何であるのかまでははっきりとは確定できなかったのですが,m先生は高い確率でこれであると思われるものについても説明してくれました。
 僕は医学についてはもちろん,人体の構造についてもそう多くのことは知りませんでしたので,以下の事柄に関しては,すべてこのときの話によって知ったものであるとお考えください。
 人間の喉の内部には,左右にひとつずつ,袋状のものがあるそうです。これは,唾液を作るための袋だということです。この袋からはそれぞれ1本ずつの細い管が伸びていて,この管は下の裏側の付け根のあたりへと続いています。つまり袋で作られた唾液は,この管を通って舌の裏側,すなわち口内へと送られる仕組になっているのだそうです。
 このとき,この袋の中や,管の内部に,石ができてしまうことがあるそうです。人間の体内にできる石としては,胆石や尿路結石などが有名で,それは僕も知っていたのですが,この袋や管の中にできる石については,このときに初めて耳にしたのですが,これを唾石[だせき]というのだそうです。僕の場合,この唾石が喉の右側の袋の内部か管の内部にできてしまっているために,その奥がエコー検査では見えなくなってしまっているという可能性が最も高いというのがm先生の話全体の主旨でした。つまり異物はそのあたりにあると思われ,そのあたりにある異物としては唾石である確率が最も高いということです。
 可能性が高いというだけであり,絶対にそうであるといいきることができるものではありません。ただ,唾石であるかそうではない腫瘍なのかということは,CTを撮りさえすればはっきりと分かるそうです。これが30日のCT検査の目的でした。しかし一方で,この話は僕を安心させるものでもありました。というのは,僕自身,確かにこれは石なのであって,腫瘍である可能性は低いのではないかと考えることができたからです。
コメント
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