¡Si, Yo Hablo Japónes!

2020年3月12日にコロナ解雇されました、約5ケ月後の8月下旬に何とか再就職しました準公務員の日常です。

クリスマスオープンハウス

2011-12-12 00:10:11 | Weblog
アメリカでオープンハウスとは売出し中の不動産物件の公開や学校施設等の参観や見学日にはたまた一般家庭でしてもお引越し直後のご近所へのご挨拶と自己紹介で新居をお見せしたりしますことを言いまして意味は広くてプチパーティーも含みましたりです。
で、我が家も昨日の土曜日の晩にアメリカ人の誰かさんの職場仲間からお呼ばれしました。






こちらがホストの奥様のSさんです、プールもあります素敵でご立派なお家に数頭のペットたちと一緒の理想的でとても幸せそうなご家庭でした。



この日はお母様はプードルをそのお知り合いのご婦人はマルチーズをお連れでした、温暖なフロリダですからでしょうか?プーちゃんもマルちゃんも共にスカッと短毛でした。



さて、気になりますご馳走ですが・・・この日はもちろん持ち寄りではありませんでしたがいかにもアメリカンな立食式でしたので銘々に好きなものを戴きました。
我が家はお酒は赤ワインを戴きましたが赤ワインだけでしても7~8種類は用意されておりました、本当にお招き慣れしておりましてそつのありませんおもてなし振りでした。
30人以上のゲストたちがおりましても紙皿や紙コップ等の使い捨て食器ではありませんでキチンとお皿やグラス類が揃えられておりましたのには感心しました、またナプキンは紙製でしたがフロリダらしいフラミンゴ柄でしたので紙ナプキンでしても細部迄へもおもてなしの心配りが感じられました。

パーティーですからもちろんそれぞれに着飾りましたり美味しいものをジャンジャン呑み食べにまたお喋りや歌って踊っても楽しみます場ですがまずは社交の場ですことをやはり忘れてはなりません、各自にそれぞれの好きなものを持ち寄りまして自由に呑み食べ放題のお集まりですほうが気楽ですのは当然のことでしてたとえ話題に行き詰まりましても「こちらのサラダはとても美味しいですね、何方がお作りでしょう?または是非にもとレシピを戴けませんでしょうか?」等とお茶を濁しましたりも簡単ですが...(笑)
持ち寄りでありません場合でしたらその手は使えません、「とても美味しいです」と伝えますことは出来ましても大勢のお客様のご接待に忙しいのですから取っ捕まえまして「レセピは?」とホストの独り占めも出来ません。
また使い捨てではありません食器類でしたら「素晴らしいですね、ご祖父母様の代から譲り受けられたのですね」とか「〇〇の手書き柄はやはりとても素敵ですね」等と話題に出来ますが多少は知識がありませんといい加減な知ったかぶりはかえって顰蹙を買ってしまいまして墓穴掘りです。
もちろん褒めましたつもりでしてもブランド品志向や自慢話に値踏みは当然ながらご法度です、憧れは決して悪くはありませんが物真似もコピーキャット(Copycat)と嫌われます。←偶然に同じで「お揃(Duplex, デュープレックス)ね、とか見事にカブッちゃいましたね~」等と笑ってます限りは良いのですが...(笑)
と、楽しい筈ですお集まりですが意外に肩が凝りましたりの時もあります。
ですので、我が家の日本から来ました誰かさんはかえって母親と同年代の↑のお2人のようなご年配のご婦人にお相手をお願いします。
そのご婦人たちでしたら大抵はとてもご親切で経験が豊かに知識も豊富です、とっくに成人しましても親元も離れましても学びますことはまだまだたくさんありますのとネット時代の現在でしてもやはり「郷に入れば郷に従え」でもありますので。

うーんと以前に(当時の状況が判明してしまいますので渡米後か某州への転勤後かは伏せますが)1年近くも日本から離れていまして髪は伸び放題で職も持っておりませんでした時に(住まいを片付けましたりお料理をします時間はたっぷりありましたので)お化粧もしませんで一生懸命にお掃除をしましてお料理やお菓子もたくさん作りまして我が家の誰かさんの職場の人たちやご近所さんをお呼びしましたことがありました。
準備万端整いましたと同時にピンポ~ンとドアチャイムが鳴りましたので急いでひっ詰め髪のすっぴん顔にエプロン姿で「ようこそ、お出で下さいました、初めまして!」と出迎えましたら殆どの人はその日本から来ました誰かさんに挨拶もしませんで無言のまま我が家に入って来ました。
我が家のアメリカ人の誰かさんには「ご招待をありがとう!!」と満面の笑顔でしたのに・・・手が空きました時に改めてご挨拶がてらに自己紹介をしましたら「What are you doing? (お仕事は?)」と単刀直入に質問されましたので明るく正直に専業主婦です答えましたらそれっきり会話が続かなくなってしまいまして更に重苦しい空気になってしまいました。
後々に判明しましたがその頃はネットの出会い系サイトが流行り始めました頃でしたのでアメリカ人の誰かさんとは2歳しか年齢が違いません10歳とかの年下でもありませんのに早速とネット出会いのアジア系メールオーダー花嫁さんまたある時はアジア系家政婦さんと思われていましたようです、いっそのこと「出会いは?」とか根掘り葉掘り突っ込んでくれましたほうが誤解がありませんで良かったですのにお客様をお迎えしましました後でしてもキッチンにこもりまして黙々とお料理を作り続けていましたのではそう思われましても仕方がありませんが...(爆)
お客様をお迎えしますのに、小さな子供もおりませんでしてもお料理をしていましたから清潔に髪を引っ詰めましてマニキュア爪やお化粧や香水の匂いはもってのほかでまして決して出しゃばりませんですのが良妻ですとは遠い小さな某島国の常識です。
アメリカのお料理番組では女性ホストが細長く形を整えました真っ赤っ赤なマニキュア爪で指には大粒のダイアの指輪に手首はローレックスまたはブルガリの腕時計のままお料理やお菓子を作りまして視せています、三角巾を被りまして調理用白衣姿のお料理番組地味女性ホストは存在いたしません...(爆)

あと、お呼ばれの帰り際に頼まれもしませんお片付けにしゃしゃり出てしまいましたのも大失敗でした。
お呼ばれしましたキッチンのそこら中に紙ナプキンやら空き瓶に空き缶等が散らかっていましたら隅に寄せたり位はしましても決して「どこに捨てますか?」や黙って捨て始めましたりも余計なお節介です、仮にどなたかがお皿をひっくり返してしまいましたり飲み物をこぼしてしまいましても自分に被害がありません限りは率先しまして拾い集めてあげましたり雑巾を取りに走りましたりもその人に取りましては恥の上塗りで非常に見苦しいとされます。
親切ごかしではありませんで日本人でしたら誰でしても手助けしたくなりますが家族親戚の集まりや手伝って下さいと頼まれません以外は手出しはしませんのがアメリカの常識です、逆に手の届きません遠くのお塩やコショーも取って戴きます(隣席しましただけの見知らぬ人にものを頼みます)のにも気が引けましてにゅっと腕を伸ばしましたり自ら取りに席を離れましたりもとんだ常識外れと思われてしまいますので堂々と「取って戴けませんか?」が正しいのです。

今でしたら笑って話せ(書け)ますが、恥を掻きません掻かせませんで双方が決して気不味くなりません楽しい集まりでありますための心掛けやお約束ごと等は今迄にこちらアメリカの年配ご婦人たちから集まりでの立ち居振る舞い迄もで色々と学びました。

ちなみに、この日はペットたちはおりましてもお子ちゃまたちの姿はありませんでした。
気の置けません仲間同士や家族付き合いのホームパーティーでしたら普通に子供も連れて来ますがアメリカの大人の集まりにお子ちゃまはお呼びではありません、個人宅でしてもお呼びします家庭の子供にベビーシッターを雇いまして子供部屋で待機させましたりベビーシッター宅に預けましたりしますことすらあります。



そして、こちらはミニダックスのオスカー君です。



ベッツィーさんはビーグル×黒ラブでまるでビロードのように艶々でした。



帰ります頃にはお名前を呼びまただけでしても近寄って来てくれます程に仲良しになりました。



ニャンコさんたちもおりました、種類は失念してしまいましたが何ともゴージャズな絹のように繊細な綿毛のニャンコさんたちはホストご夫妻の主寝室のベッドの上で優雅に寝ていました。



これ程迄にゴージャスなニャンコさんは初めて見ました、あまり人懐こくはありませんがとにかく物静かで高貴でした。



↑の画像は嵩増しではありませんでちゃんと2頭います、時折にベットから降りたりもしていましたがずぅーっとベットの上にいました、お客様のお荷物番でしょうか?

荷物番ついでにまたアメリカのパーティー薀蓄です(笑)、お客様のコートや上着類に鞄等の手荷物類は主寝室のベッドの上に置かせてもらいますのが本来です。
もちろん主寝室は開放してあります、寝床を公開しましたり荷物をお布団の上に載せますのは日本の常識では考えられませんがアメリカでのお約束です。
呼ばれます側も遠慮をしましたつもりでお部屋の隅はもちろんカウチや椅子にバッグを置かせてもらいましたり背もたれに衣類を掛けさせてもらいますことはいたしません、大荷物やマフラーに手袋一式のまま室内に入りすことはしませんで室内に通されます前の玄関で荷物や上着類がありましたら預かってもらいます。



最後にデザートです、生菓子や果物等はありませんでしたがこの時期ですからたくさんの種類の小さなお菓子が並べられていましたのです少しずつを色々と戴いて来ました。
画像はありませんがコーヒーやお茶類は今にこちらアメリカではもちろん日本でしてもお馴染みのキューリグで用意されていました、今時はホテルの客室でしてもキューリグが使われていますから我が家のアメリカ人の誰かさんったら我が家にはキューリグはありませんのに出張先のホテルから「1杯毎にこりゃ便利」と余りましたカセットを持ち帰って来たりもしますが使えませんのでもうたくさん溜まってしまいました。←でしても、余裕のありません我が家ですからキューリグの購入予定はありませんが...(笑)
キューリグのコーヒーはとても美味しかったです、この晩は楽しい時を過ごして来ました。



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コメント (4)
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