三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

現存12天守(弘前城・松本城・犬山城・丸岡城)。

2020-05-26 10:27:08 | 城郭現存12天守
2020年5g圧26日(火)今回は現存12天守を並べました、12城のうち、山城は1・・・備中松山城、平城は1・・・松本城、他は・・・平山城(定義が・・平野の中にある山・丘陵地に築城)・・・当然微妙な位置づけのお城もありますが、国宝5重要文化財7(5国7重)の12城。

弘前城 青森県弘前市、天正18年(1590)大浦為信が豊臣秀吉から4・5万石の領地を得る(大浦=>南部に改名)、慶長5年(1600)関ケ原の戦いで東軍につき徳川家康より加増4・7万石となり弘前藩、慶長16年(1611)2代目南部信枚の時弘前城完成、寛永4年(1627)弘前城天守に落雷5重の天守は炎上・・・地下の爆薬庫が爆発(落雷での天守炎上は約14城・・盛岡城、大阪城・・)、約200年間天守は無かった、文化8年(1811)現在の天守が建つ、梯郭式平山城(本丸。二の丸・三の丸・・6郭)。

弘前城天守 現在、石垣修理で曳家工法で移動中、従来は堀の向こう側から見た位置、千鳥破風の見栄えの良い形です、独立式層塔型3重3階。

弘前城天守 此方が普段は本丸城内側から見える御城です・・・破風の飾りが無いシンプルな建物です。

弘前城三の丸大手門。

松本城 長野県松本市、国宝、低格式+輪郭式平城(本丸、二の丸、本丸を囲む形で三の丸)、平城ですから大きな水堀で囲こんでいます。

松本城天守 複合連結式層塔型5重6階、寛永10年(1633)松平氏の時の築城。

松本城天守、左側から戌亥小天守・大天守・辰巳付櫓・月見櫓。

松本城本丸の一の門、大手門ですね、奥に大天守が見えますね。

犬山城 愛知県犬山市、城の背後が木曽川です、川に突き出す位置に立つ、元和3年(1617)尾張藩附け家老成瀬正成改修の城(国宝)、戦国期の三人にかかわる城です、永禄7年(1567)に織田信長、天正12年(1584)に豊臣秀吉、慶長5年(1600)には徳川家康にそれぞれ落とされましたね。

犬山城本丸より、複合式望楼型3重4階地下2階、手前は付け櫓。

犬山城天守 少し離れた場所より。

犬山城天守 左側に木曽川です、ちなみに、豊臣秀吉はこの川ら方面から攻め込んだ双ですね・・・奇襲作戦ですね、小さな城ですが以前は成瀬家個人の所有でお殿様が里帰りすると家臣が出迎えたとか。

犬山城本丸鉄門です、立派な櫓門です。

丸岡城 福井県坂井市、連郭式平山城、築城は柴田勝豊(柴田勝家の甥)、現天守は寛永年間(1624-1644)福井藩付け家老、本多成重丸岡藩5万石が改修、現在は本丸の丘の上に建つ天守。

丸岡城天守 独立式望楼型2重3階。

丸岡城天守 今後下の水堀を復活とか・・・木に囲まれた丘の上に・・・写真が撮りづらいお城ですね。



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