国によって文化や政治など、制度が異なりますが、
本来、制度の違いは経済行動には影響しないはず?・・・・
面白いたとえ話があります。
「韓国では結婚相手を選ぶ場合、高い教育を受けているに価値を見出し、
タイや香港では学歴よりは、所有している資産を重視する。」
とするのが一般的であるとします。
こうした文化的な違いは子供にどれだけ資産を残すか、
子供の教育にどれだけ投資するか
という経済行動に大きく影響すると考えられるのです。
さらに、経済学と心理学との関係も深くなっていて、
国際経済学の会合でも、心理学に関する議論が
主要なテーマになることもある由です。