初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

週末データのおさらい

2014-08-02 10:10:00 | 株・いろいろ

 ニューヨーク株式は続落でした。その背景は:

 これまでのもの ⇒ パレスチナ問題(含むロシア制裁)、アルゼンチンのディフォルト

 新しいもの ⇒ 雇用統計・非農業部門雇用者数20.9万人で市場予想22万人を下回る

 などでしたが、ニューヨーク株式は約70ドル安。

 さて、日本の株式市場に関わる諸データをみましょう。

 まず、日経平均株価の昨日の終値は15523.11円でした。

 大証の日経平均株価の先物(9月)の終値は15580円。

 それに対して、シカゴの日経平均株価先物は15415円と、大証より165円安でした。

 為替がやや円高に動いたのを見て、株価も売られたようです。

 一方、昨日現在の日経平均株価の日々線と25日移動平均線との乖離は+1.02%で、

 とりたてて、云々する水準ではありません。

 また、東証1部の騰落レシオは5月の21日以降100を超えていたのが、

 昨日、久々に97.69%と100をきったところにいます。

 信用取引関連の数字では、売り残はほぼ横ばい、買い残はやや減少で大きな変化なく、

 買い残の評価損益率は-6.54%(7月25日現在)で、まずますのところです。

 やはりアメリカの動向がイニシアティブをとるでしょう。