昨日の続きです。
買残に対して売残の比率が高い銘柄は、
近い将来の買い要因が大きいのですから、
株価は上がるのではないか、と考えられます。
ただ、例えば、同じ3倍の信用倍率の銘柄であっても、
1倍から3倍になった場合と、5倍から3倍になった場合とでは、
妙味が違います。(1倍から3倍になった方が妙味ありですね。)
売残も買残もたくさんあって、しかも数値が接近している場合、
「好取組銘柄」といわれるのはそのためです。
(相撲でも、前頭の下位同士よりも、上位の取り組み接近力士の方が“好取組”と言われますね。)
また、信用倍率が1倍を下回って(買残より売残の方が多くなって)きますと、
逆日歩がつく可能性もでてきますから、
その面からも株価に動きがでてきます。
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