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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

信用取引の基礎知識(26)個別銘柄の信用倍率

2014-11-18 10:00:33 | 株・いろいろ

 昨日の続きです。

 買残に対して売残の比率が高い銘柄は、

 近い将来の買い要因が大きいのですから、

 株価は上がるのではないか、と考えられます。

 ただ、例えば、同じ3倍の信用倍率の銘柄であっても、

 1倍から3倍になった場合と、5倍から3倍になった場合とでは、

 妙味が違います。(1倍から3倍になった方が妙味ありですね。)

 売残も買残もたくさんあって、しかも数値が接近している場合、

 「好取組銘柄」といわれるのはそのためです。

 (相撲でも、前頭の下位同士よりも、上位の取り組み接近力士の方が“好取組”と言われますね。)

 また、信用倍率が1倍を下回って(買残より売残の方が多くなって)きますと、

 逆日歩がつく可能性もでてきますから、

 その面からも株価に動きがでてきます。

 


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