初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

蝉の順番

2009-08-08 10:35:38 | 趣味
 全国的に土砂災害をもたらしている変な夏、

 関東地方も日照時間が極めて少ない夏ですが、蝉の鳴き声はやはり夏。

 暦の上では「立秋」ですが、今日も蝉が朝から鳴いています。

 その蝉も夏の初めからは変化しているのですね。

 統計上、東京地方で夏の一番に鳴き始めるのはニイニイゼミで、

 続いて、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミの順番に鳴き、

 最後はツクツクボウシだそうです。

 統計と私たちの(いや“私の”かもしれませんが)感覚とは少しずれ?

 ヒグラシが鳴くのは意外に早いのですね。

 いずれにせよ、

 たくさんの蝉がいっせいに鳴いており、その声以外になにも聞こえない・・・そんな場所・時がありますね。

 そのとき、“うるさい”と思いますか。

 逆に“静かさ”を感じますか。

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2 コメント

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芭蕉の句 (モンブラン)
2009-08-08 21:07:49
「俳句の芸術~その瞬間の人生観」というフランス語の本があります。その中に次の句も出ています。
 閑さや岩に染み入る蝉の声

フランス語の訳(を日本語に直訳すると)は以下のような感じです。
 なんという静けさよ
 岩に染み入ってく
 蝉の鳴き声が
ここで、「蝉」は複数形になっています。

この句の中で詠われた「蝉」は何匹なのか(一匹なのか複数なのか)、は解釈が分かれるらしいです(それによって浮かぶイメージも違うし)が、外国語では明確にしなければならないですからね。

興味深いです♪
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仏語の表現 (ひろもと)
2009-08-09 09:56:50
モンブランさんへ

 なるほど、興味深いですね。

 このフランス語に訳した人は、“沢山の”蝉をイメージしたのですね。

 実は、私がこの文を書いたきっかけは、やはり木立の中で蝉が一斉に鳴いていたところにいたからです。

 たしかに芭蕉の句には説明がありませんが、

 どうだったのでしょうかね。
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