初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

PERの銘柄選別の手段

2013-06-16 10:14:42 | 株・いろいろ
 配当利回りは、一般金利水準などと比較できますが、

 株価収益率(PER)には妥当水準というものはありません。

 そこで、相対的な比較で割安か割高かを判断することになります。

 その第1はある銘柄と同業種の比較です。

 第2はその銘柄の過去のPER水準と比較して、

 現在が安値ゾーンにあるか、高ねゾーンにあるか見る方法です。

 同業種と比較する場合:

 東京証券取引所が毎月末現在で、

 連結・単体両ベースの規模別・業種別のPERを発表していますので、

 ( 個別銘柄PER ÷ 業種別PER )× 100 = % と計算し、

 買い余地があるかどうか見たらよいでしょう。

 ただし、PERは本来予想利益で計算すべきですが、

 東証の利益数字は実績を使っています。