「財務諸表を学ぶ」ことについて、
これまで書いてきたのは、分かりやすくするために「企業単体の財務諸表」でした。
しかし、いまは「連結財務諸表」が義務づけされています。
わが国に連結財務諸表が取り入れられてからもう四半世紀にもなるのですが、
それでも先進諸国からするとかなり遅れていました。
日本の企業活動が国際的になるにつれて、
「企業グループ全体で総合力を評価する場合」や、
「国際的な企業比較分析を行う場合」など、
「単体から連結へ」は時代の要請でした。
それともうひとつの問題が連結への変更を必要としたのです。それは:
赤字部門を子会社にして切り捨てたり、
子会社に対する押し込み販売で単独決算を表面上よく見せかけるなど、
子会社を利用した粉飾決算により、倒産会社が相次いだからなのです。
続きはまた。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
これまで書いてきたのは、分かりやすくするために「企業単体の財務諸表」でした。
しかし、いまは「連結財務諸表」が義務づけされています。
わが国に連結財務諸表が取り入れられてからもう四半世紀にもなるのですが、
それでも先進諸国からするとかなり遅れていました。
日本の企業活動が国際的になるにつれて、
「企業グループ全体で総合力を評価する場合」や、
「国際的な企業比較分析を行う場合」など、
「単体から連結へ」は時代の要請でした。
それともうひとつの問題が連結への変更を必要としたのです。それは:
赤字部門を子会社にして切り捨てたり、
子会社に対する押し込み販売で単独決算を表面上よく見せかけるなど、
子会社を利用した粉飾決算により、倒産会社が相次いだからなのです。
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