初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

その他の土地価格

2005-09-22 10:56:18 | 株・いろいろ
 昨日は公けの機関が定期的に調査・発表する土地価格について書きました。

 通常、私たちが土地の売買をするときは、昨日書いた価格で行うのではありませんね。どうします?

 たとえば、自分の土地を売ろうとするとき、①(直接もしくは不動産会社などを経由して)不動産鑑定士に鑑定してもらいます。これを鑑定評価額といいます。

 ②一般取引事例、住宅関連新聞、不動産業者の調査資料等の価格を参考に価格を決めるというやりかたもありますね。これは正常売買成約価格などといい、一般に時価といわれるのはこれです。

 (売買契約に関しては、規制区域等の届出に際して適用される「国土法指導価格」というのもあります。)

 株式には市場があってそこで決まる価格が取引をはじめ、資産評価、税務上価格などほとんどに使われますが、不動産には市場がないためそのときどきの使い道によっての価格利用になりますね。

株格言・まだはもうなり

2005-09-22 10:19:13 | 株・いろいろ
 記録的な大商いのなかで株式相場は上昇しました。

 個別指標ではやや過熱?と思われるものがあったり、信用取引の残高をみると売残、買残とも増加傾向にあって弱気と強気が拮抗?しています。

 あなたはどう見ますか。

 株価は、常に“大勢より先”に方向転換しなければ儲かりませんね。みんなと一緒に買えば高いところを買い、みんなと一緒に売れば相場は下げますよね。

 まだ相場は強いと思いますか。みんなが“まだ”強いと思ったとき、“もう”売り時なのです。

 みんなが“もう”相場はいいとこまできていると思ったとき、相場は“まだ”強いのです。

 これが格言にいう、“まだはもうなり、もうはまだなり”ですね。

 ここにいう“みんな”とは、証券マン、マスコミ報道、仲間の多く、とアバウトに考えてけっこうです。あたりますよ。