浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

沖縄うるるん滞在記:長老との夜

2008-11-29 00:06:00 | 日記
2日目。

朝はホテルのテラスで朝食。

いい景色ですねー。









晴れてれば。

日頃の行いの悪い人々なので今回は天気に恵まれてませんでした。太陽はひとつもみなかったですねー。特にこの日は沖縄の人も「こんなに雨が降ることあまりないんですけどねー」というくらいの大雨。

この日のメインイベントは沖縄美ゅら海水族館。やっぱねー、これは見ないとねー。

はい、どん。

横幅25Mの水槽。

間近で見るのも楽しいけど、うしろにある座席に座ってじっくり見ているのがいい!美しい!百万倍美しい!

ここでもしビール飲めたらたぶん3時間くらいは見ているね。

ジンベイザメおっきー。

マンタおっきー。



ここでドッピオさんの名言「やっぱサメとおっぱい見るとテンション上がるね」が出る。

この日の夜はRomiyさんが「魚を食べたい」と言うので海産物で有名な居酒屋へ。つーか、水族館行った後に魚を食いたがるRomiyさんってどうなの。

刺身。

そして主食、フーチャンプルー。これが無いと酒飲めないっす。


カキも食べた。岩手産(笑)なんで沖縄来てまで岩手のカキを、って僕、カキがあったら頼んじゃう人だからしょうがない。

島豆腐とスクガラス。


魚をご所望のRomiyさんのために魚を頼んだのに「あ、私これ見た目でダメ」と一切口をつけない。「お前が魚食いたいと言ったんだろ!」とドッピオと僕で突っ込む。

たしかにこのスクガラスというのは珍味というかスペシャルな味でしょっぱーくしたメダカを丸呑みしたらこんな感じだろうなー、という味。うろこ、尾びれ、目玉のジャリジャリ感がずっと残る上に、ひどくしょっぱい。ドッピオと僕でお互い押し付けあう。

ビールを1杯飲んだところでじゃあ泡盛へ、ということで「飲んだことないの飲もうか」と頼んでみる。

それが我々と長老の初対面。

これが我々がこの旅でいいだけ飲んだ泡盛「北谷長老(ちゃたんちょうろう)」、通称長老。


まず、一口僕が飲んで「わー飲みやすーい。ドッピオ飲んでみて」

ドッピオ「またそんな泡盛が飲みやすいわけ…まろやか~」

ほんとまろやかなんですよ。一口なめてみて「いや、こんなにまろやかなはずがない」ともう一口飲んでしまう。つまり1ストロークで2口行っているので当然ピッチは早くなる。

これは危険。一杯目で山中で熊に出会ったときのような、サークル会館のドアの外からちゃらちゃらと言う鍵の音が聞こえた、そんな生命の危機を感じる瞬間でした。

ドッピオさんは「これは危険。大麻取り締まるよりこっち取り締まるべきだ」とか言ってました。

ほろ酔い気分のころにモノマネ大会が始まる。

まずはドッピオさんの麻生総理。ぶっつけでやった割りに激似。僕の安部元総理。これもぶっつけの割りに結構似てた。
じゃあ当然、小泉も、とドッピオに振るとむかつくくらい似てない(笑)
僕の田中角栄はなぜか田中真紀子に似てた。

つーか、沖縄の居酒屋でなんで政治家のモノマネ大会やってるのか本当に意味不明。

このへんまでですかねー、僕の意識がはっきりしていたのは。あとはうろおぼえ。

最初は皆、座ってやってたんだけど店が座敷ですぐ隣にちょうどいい畳1畳位のスペースがあって、そこでモノマネライブ。

「北の国からのトキオさんの土下座」「妹なんだぞ!と怒鳴る純」「オオハンゴンソウを刈る正吉」「5億から6億かかるじゃねーかと怒鳴る正吉」など沖縄なのになぜか北の国からフルコース。

「驚いたときのマスオさん」を延々やる。

(これは3人ともやったことを忘れてた。次の日、車のラジオのDJが「エエッ!?」って驚いたの聞いて3人とも思い出して同じタイミングで吹いた)

モノマネ苦手なRomiyさんにジャイ子のマネをやらせるとか。

長老もいつしか2人目となり、僕が水をこぼす。


このときからはやりだしたフレーズが、「死ね!」「生きるッ!」という返し。

これねー、もともとはFUJIWARAのギャグなんだけど、皆さん一度大きな声で「生きるッ!」って言ってみて下さい。生きる元気が湧いてきます。

どこかで使いたいなーと思ってたけどなかなか人から「死ね!」って言われることないからねー。そんなこと言うの口の悪い我々くらいです(笑)

我々に取っては「死ねばいいのに」は挨拶みたいなものですから。

「あ、携帯忘れた」「死ねばいいのに」「生きるッ!」くらいの感じ。

最後の方には僕もうろ覚えなんだけど、店に飾ってあった三線をRomiyさんが弾いているを見つけて、奪い、島歌ライブ。

Romiyさんのブログから借りてきた写真。これさー、モノクロでいい写真だけどなんか死んだ後に「元気だった頃」って出てくる感じじゃない?
自分でも驚くぐらい弾けなかったねー。

帰りは運転代行。沖縄の代行は1000円均一と聞いていたんだけど昨日の店よりかなり遠くて30分くらいかかる道のりだったのでこりゃ1000円以上行くかなー、と思って降りた後、値段を聞いたら、「えーっと、じゃあ1000円」。テキトー(笑) 「じゃあ」って。言い値かよ、ホント。

ドッピオさんもブログで書いてますが沖縄をレンタカーで回ろうと思っている人へのアドバイスとして代行をがんがん使ったほうがいいです。車で飲みに行って、帰りは代行。たぶん往復をタクシーにしたら計4000円くらいかかるところでも帰りの1000円だけで済む。しかもお店の人に「代行呼んで下さい」とお願いしたらすぐ来てくれるから便利。

ということでホテルに戻っていたら石像になりました、と。

もう最低の人たち(笑)