夏ですな。
ありがたいことに三連休なんで料理したり洗濯したりジョギングしたりプール行ったり、その隣の野球場でやってる中学生の野球の試合見たりしてるけど今日は本の話。
『考える人』って雑誌で村上春樹ロングインタビューやってました。
ご存じの人もいるだろうけど村上春樹はなかなかインタビューを受けない。その村上春樹がなんとまぁ2泊3日にわたって約100ページくらいインタビューを受けてるわけで、これはかなり貴重。僕の知ってる限り最長のインタビューなんじゃないかな。
話は今までの作品からもちろん最新作『1Q84 BOOK3』まで渡ってる。
しかしまぁ天吾の話のベースに真景累ヶ淵があったなんてねぇ、びっくりしました。
インタビュー読んでると「『羊…』のときは…」だの「『納屋を焼く』では…」だの昔の作品のことも言及されてて、そういうの読んでると「どうだったっけかな?」と気になって本棚から過去の作品をひっぱり出してくることになる。
つって読んでるのはぜんぜん関係ない村上春樹の訳書だったりするわけだけど。
つーことで「バースデイ・ストーリーズ」を読み返してます。
バースデイ・ストーリーズ
(僕の持ってるのはこのハードカバーだけどちょっと安めのペーパーバックのも出てます。)
これね、村上春樹が「バースデイに関する短編」というテーマで現代アメリカの短編を集めて訳したものなんだけど、非常にいいんだよね。
とにかく1編目の『ムーア人』が最強にいい。
主人公が最後に手にしているものが短編を通じて自分の目の前にもしっかり手が触れられるくらい現れてくるような気がしてくる。
村上春樹が訳した短編を全部読んでるわけじゃないんだけど、もし「これ!」という一編を選べと言われたら迷わずこれを選ぶな。
最後に村上春樹自身の書き下ろしの短編も入ってる。
それがある女性の二十歳の誕生日の話なんで、もし機会があれば二十歳の誕生日を迎える女性にこの本をプレゼントしたいな、と思い続けてるんだけどなかなかそういう機会は無いね。
ありがたいことに三連休なんで料理したり洗濯したりジョギングしたりプール行ったり、その隣の野球場でやってる中学生の野球の試合見たりしてるけど今日は本の話。
『考える人』って雑誌で村上春樹ロングインタビューやってました。
ご存じの人もいるだろうけど村上春樹はなかなかインタビューを受けない。その村上春樹がなんとまぁ2泊3日にわたって約100ページくらいインタビューを受けてるわけで、これはかなり貴重。僕の知ってる限り最長のインタビューなんじゃないかな。
話は今までの作品からもちろん最新作『1Q84 BOOK3』まで渡ってる。
しかしまぁ天吾の話のベースに真景累ヶ淵があったなんてねぇ、びっくりしました。
インタビュー読んでると「『羊…』のときは…」だの「『納屋を焼く』では…」だの昔の作品のことも言及されてて、そういうの読んでると「どうだったっけかな?」と気になって本棚から過去の作品をひっぱり出してくることになる。
つって読んでるのはぜんぜん関係ない村上春樹の訳書だったりするわけだけど。
つーことで「バースデイ・ストーリーズ」を読み返してます。
バースデイ・ストーリーズ
(僕の持ってるのはこのハードカバーだけどちょっと安めのペーパーバックのも出てます。)
これね、村上春樹が「バースデイに関する短編」というテーマで現代アメリカの短編を集めて訳したものなんだけど、非常にいいんだよね。
とにかく1編目の『ムーア人』が最強にいい。
主人公が最後に手にしているものが短編を通じて自分の目の前にもしっかり手が触れられるくらい現れてくるような気がしてくる。
村上春樹が訳した短編を全部読んでるわけじゃないんだけど、もし「これ!」という一編を選べと言われたら迷わずこれを選ぶな。
最後に村上春樹自身の書き下ろしの短編も入ってる。
それがある女性の二十歳の誕生日の話なんで、もし機会があれば二十歳の誕生日を迎える女性にこの本をプレゼントしたいな、と思い続けてるんだけどなかなかそういう機会は無いね。
いや、やましい気持ちは無しなら別ですが。。
showさんも男ですからねー