浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

In the year of '39

2014-11-17 12:06:49 | 音楽
どうも。誕生日です。

39歳になったんですが、「39」という数字を聞くとQueenの名曲「'39」を思い出しますね。

Queen-'39


大学の頃、部室にターンテーブルがあって、Queenの「オペラ座の夜」
というアルバムがあった。もちろんLPレコードです。いやぁレコードって懐かしいですね。

それに入っていたのがこの曲で、非常にマイナーな曲なんだけどとても好きだった。このアルバムでもちろん一番メインの曲と言えば「ボヘミアン・ラプソディ」なわけですが。

当時は今と違ってネットをさっと引けば洋楽の歌詞がすぐ読める、という時代でも無いし、そのLPレコードには歌詞なんてついていなかったから、「'39」の歌詞の意味は聴いて考えるしか無かった。

なんとなく僕は、歴史的事実を歌っているのかなぁと思っていた。

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In the year of '39
Assembled here the volunteers
In the days when lands were few
Here the ship sailed out
into the blue and sunny morn
The sweetest sight ever seen

時は'39年
残された土地は少なくなり
志願者たちは集い
ここから船出した
輝く朝、青い海に
観たこともないほど綺麗な景色だった
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このくらいはヒアリング出来たから。

でも1939年、1839年、1739年と調べてもよく分からなかった。

ネットが出来て調べてみたらいろいろわかった。

まずこのタイトル「'39」の意味は「Queenにとって39番目の曲」という意味らしい。なので'39年という歌になったらしい。だから歴史とはまったく関係ない。

改めて歌詞を観てみると非常にSF的な話でした。

地球の土地が無くなってしまい、宇宙に志願者たちが旅立つんだけど、ウラシマ効果(光の速さで動いている人は年取らない)によって、帰ってきたら地球上では何千年も経っていたという話。

知らなんだなぁ。