浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

○○なのに、○○

2013-12-16 16:52:36 | 
今年最後のバーベキューでした。

今年一番の寒さだったらしいけど天気が良かったので体感温度はそんなに寒くなかったよ。

バーベキューやると毎回思うんだけど楽しすぎて何を食べたんだか(食べたときは全部うめーうめー言っているんだけど)何を話したんだか記憶にない。酒も飲んでるしね。楽しすぎて写真もあんまり撮ってない。なぜかぜんぜいの写真が2枚だけ。
 
バーベキューで締めにぜんざいってのもすごいね、しかし。


ドッピオさんが撮ってくれた写真。なんかこう見ると「文明社会が崩壊した後、自活する現地の人々」って感じがするね。やってる本人たちは非常に楽しんでいるんだけど。


その後、新橋で二次会やってて話していたこと。

先日ね、友人(女性)から恋愛相談を受けてまして。まず僕に相談するってのがあんまり正しいと思えないけど。「とりあえずなんにでも回答を出す」ってのが僕の得意技なもんですから。

「その人のどこが好きなの?」って聞いたら「スゴイ人なのに自分でそれに気づいていないところ」って言ってたんだよね。

それ聞いて、人が人を好きになるのって「○○なのに、○○」だよなぁと思った。

そういうのって多くないですか。「頭がいいのに偉そうじゃない」とか「仕事がすごく出来るのに人にやさしい」とか。

これって異性を好きになる、という場合だけじゃなくて、同性でも「ああ、いい人だなぁ」と思う時ってこういう時が多いと思う。つまるところ二面性なのかも知れないね。

僕自身は「好きな異性のタイプ」ってあんまり信じていない。「好きになった人がタイプだい!」ってところはあるし。

こういうのって過去を振り返って「ああ、結果的に好きになった異性はこういうタイプが多いなぁ」と思うのはいいと思うんだけど、好きな異性のタイプを決めて「こういうタイプ以外ダメ」って考えちゃうのってもったいないと思うし、意味がないと思う。結局さぁ、惚れちゃったらどうしようもないでしょ。

で、そういう視点で考えたときに自分の(四つ葉のクローバーのように数少なくて、リスのようにささやかな)経験に基づいてみると、僕がいいなぁと思う女性って「物腰が柔らかいのに芯が強い人」が多いんじゃないかな、と思う。いいよね、そういう人って。