浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

ロールモデル

2012-04-09 23:29:22 | 日記
ふと思うところあって(最近思うところばかりなんですが)、「自分にとってのロールモデル」を考えてみました。

ロールモデルはつまり「行動の規範となるお手本」のことです。

僕も26歳を過ぎて「さーてどんな人間になろうかな」と考えずにはいられなくなった。

いや、考えなくてもいいんだけど、考えたほうがいいんだろうな、と思う。

ロールモデルは言葉で、例えば「仕事が出来る人」とか「やさしい人」とか定義することも出来る。知り合いなんかはシンプルに「侍!」とだけ言ってたりする。

いろいろ考えたんだけど、僕は「まず、自分の憧れる、あるいは尊敬や共感できる人を出してみよう」と思ってザッと出してみました。

改めてネットって便利ね。

ネットが無ければそういう人たちの画像を本や雑誌なんかで探さなければいけないけど、今なら画像検索で一発。しかも「あのときの、あの人」みたいな感じで見つかるし。

で、集めてたら楽しくなっちゃって1枚にまとめてみました。



この人たち一人一人についてちゃんと話そうと思えばそれぞれ2時間くらい話せるんだけど、簡単に一言ずつ。

明石家さんま⇒本気で尊敬してるのよ。いろいろポイントはあるけど一番は「楽しんでる」ってこと
かな。50過ぎてこの笑顔って最高じゃないですか。

MASTER・キートン⇒文系で強い、自分のロマンを追い求めてる、ってところがいい。

アウグストゥス⇒天才の後を継いだ凡才、というところだね。仕事ぶりが非常にいい。

ジョン・レノン⇒ラブ&ピース

シューベルト⇒シューベルトとベートーベンの逸話が好き。ごめん、音楽はよく分からない。

ブラック・ジャック⇒クールに見えて奥底はホット。あと人間愛にあふれている。もちろん仕事ぶりもいい。ブラック・ジャックとキリコについてはちゃんと書きたい。

ジョセフ・ジョースター⇒やっぱり第三部の。不敵なところがいい。あと本当は彼は波紋の呼吸をしていれば老けないんだけど、奥さんのためにそれをやめて同じく年齢を重ねていくことを選んだってのもいい。

桑田佳祐⇒ロマンと下世話な感じが同居してるところがいい。

カリート(アル・パチーノ)⇒一人の女性のために生きたところと友達だろうと許せねぇことは許さねぇ
、ってとこかな。

マイケル・ジャクソン⇒いろいろあったけど好きです。特にマン・イン・ザ・ミラー。

宮沢賢治⇒雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ。それと根底にある愛。

フィリッポ・インザーギ⇒自分の強みだけを磨いてどんなことがあろうとそこだけは見せるところ。逆に言うと自分の強みだけできっちり勝負しているところ。

菊千代(七人の侍の)⇒トリックスター感。詳しくは「七人の侍の組織論」で。

マルコム・X⇒戦う姿勢と、一度はよくない道に落ちたところから立ち直ったところ。

フレディ・マーキュリー⇒根底にある愛。

ティベリウス⇒環境に左右されず自分の仕事をきっちりやったこと。それと周りの目を気にしなかったところ。(気にしてる場合じゃない、ってのもあったかも知れないけど)

ロバート・デ・ニーロ⇒やっぱり「仕事に対する妥協なき姿勢」。

ボノ(U2)⇒この人も愛あふれる人だから。

アンタッチャブル(チームとして)⇒それぞれがそれぞれの強みを活かしたチームになってるのはステキ。

と、まぁこんな感じです。

村上春樹を忘れてたことに気づいた。どうしようかなぁ。もちろん敬意を払うに値する人だけど社会性がなぁ。嫌いなわけではないけど僕がなりたい姿ではないような気がする。もちろんもし会えたら最高に興奮するけど。

こういう感じで「いいな」と思っている人をただばらばらと並べただけだけど、どうもそれぞれ少しずつ共通点はあるような気がしてます。

この人たちのそれぞれの部分を足して、割らないような人になりたいな。

この画像をプリントアウトしてみて気づいたんだけど自分の中でのモチベーションアップがすごい。観ているだけで「よーし、やったるでー」と元気になってくる。

手帳に貼っとく。
コメント (2)
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