浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

前を向いて歩こう

2012-03-21 19:41:01 | 日記
スカイツリーが出来たから上を向いて歩いている人も多いけど。

家の近所でも地方でも、まぁ歩いて移動することが結構歩けど、最近思うことは「みんな前を向いて歩いていないなぁ」ということ。

スマホを観ながら歩いている人も多いし、そうでなくてもグループで話しながら横を向いて歩いている人ってとても多い。

そりゃもちろん、北海道の畑の真ん中あたりあたりを歩いているならそれでもたまに熊に出くわすくらいで(冗談だけど)大して危なくはない。

でもさ、大阪梅田駅の御堂筋線改札のあたりだの新宿だの渋谷だの、とにかく人が多いところではそういうのって結構危ない。

僕はまっすぐ歩いているけど目の前の人が明らかに僕を認識していなくて、「ああ、このまま僕が避けなければ確実にぶつかるなぁ」ってことほんと何度もあるよ。

あと、例えば立ち止まりながら人と話していて「それはあっちだよ」みたいな感じでさっと腕を伸ばす人がいる。普通だったら顔や視線もそっちに向ければいいんだけど、顔は相手のほうを見たままで腕を伸ばす。

こういのってとてもびっくりする。僕は予想していなかったので何度も避けたことある。格闘技用語で言うとバックハンド・ナックルですな。

あと、僕は出張時には大体キャリーケースをゴロゴロ転がしている。周りの人の迷惑にならないように気をつけてはいるつもりだけど、周りの人がいきなりバッと反転してくることがある。で、そういう人はあまり足元を観ていないので僕のキャリーケースに気づかない。いや、もちろん「そんな鞄持って歩くなよ」と言われればその通りなんだけどさぁ。

一番「ああ、これ危ない」と思ったのは傘。例えば地下鉄の地上の出口で、本当であれば一度立ち止まり傘を広げ、歩き出せばいい。屋根のあるところから出てから開け、とまでは思わない。僕だって屋根のあるところで広げ傘をさし、外に出たいもの。

でもね、階段を歩きながら、隣の人と話しつつ(視線は隣の人)、傘を前に出し、広げている人、ってたまにいるんです。

これはね、危ない。だって前から人が来たら傘の先を刺しちゃうじゃないですか。僕は何度も「あ、このまま刺さったら治療費とか請求できるんじゃないの?」と思ったことあるよ、ほら性格悪いから、ボクちん。

まぁこんなこと言ってもどうしようもないんだけど町歩いていると「危ないなぁ」と思うんです。

渋谷とか新宿とかだとね、たまに道端に座っている人(その手の人じゃなくて普通の若い女性とか)もいるからさ。

都市のサバイバルはまぁ大変なもんですね。