浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

食べ物には早い

2011-01-15 13:47:09 | 食べ物
もうほとぼりも冷めたんでちょっと書きましょか。

タイガーマスクについて。

いや、嘘です。

がっかりおせちについて。

年末に「ネットで注文したおせちが見た目と違う」という話題になってテレビでも取り上げられてた。

まぁネット系のちょっと話題になりかけてたサービスを使った話だったんで仕事に関わりが無いわけでもないので少しだけ関心もってました。

そもそも僕はあんまりおせちを食べない。

たとえば今年の僕の実家でのご飯はこんな感じ。

父親の地元から送って来たホタテ(貝付のを開けたの)、塩ウニ、いくら、たらこ。それに日本酒。そのあと茨城のご飯。あと祖母の家でついたお餅。

もうこれだけありゃわざわざおせちは入らないですわ。

そもそもおせちってさ、どーにもおかずにも酒のツマミにもならんじゃないですか。

栗きんとん、黒豆あたりはありゃスィーツですよね。伊達巻きももうちょっとしょっぱければご飯食べられるけどね。なますは酒のツマミになるけどそればっかり食べててもねぇ。。。

というわけであんまりおせちに思い入れがない。

あれって昔は「いつも忙しいお母さんが三が日くらい料理しなくてもいいように」って出来たものでしょ?

今だったら料理しなくてもさっと食えるものなんていくらでもあるしね。

伝統としておせちを大事にしてます、という人を僕は否定しないけど「じゃあ別に買わないで作ればいいんじゃない?」とも思う。

で、今回の出来事で思ったのは「日本人は食べ物関係だと動き早いなぁ」ということ。

昔あった汚染米、毒餃子の事件にせよ、とにかく「食べ物が悪いことになってる」という出来事が起こった時の日本人の怒りや悲しみはちょっと他の物と比較出来ないくらいなんじゃないかと思う。

お役所の動きだって速いしね。

何せ「食べ物の恨みは恐ろしい」って言い方があるくらいだからね。

諸外国はこういうのどうなんだろう?

たとえば日本語だと「刑務所に入る」という言葉の暗喩が「臭い飯を食う」になるわけだけど、他の言語でもこういう言い回しってあるのかね?
コメント
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