浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

別名パンダ

2011-01-05 00:27:03 | 食べ物
なんたって去年一年間で最も衝撃を受けたのは「黄ぃそば」(きぃそば)の存在です。

去年、よく大阪に行くようになって発見したんです。

まぁ簡単に言ってしまうと駅の立ち食いそば屋にあるメニューなんだけど、関西風のだし汁の中に湯がいたラーメンを入れて食す、というコペルニクス的発想に基づく新メン。

肉が乗ってるのはこの時、僕がお腹減ってたからトッピングでお願いしただけで本当は油揚げ、ネギ、天かすの3つの具で非常にシンプルなものなんです。

ほら、麺は中華メン。

初めてこれ食べた時は関西の底力を改めて感じた、、いや「おい、関西!こういうの隠してちゃダメでしょー!」と怒りたくなったね。

この黄ぃそば、僕の行動範囲の中では阿倍野橋駅の立ち食いそば屋でしか観たこと無いけど、かといってその店だけにしかない、って訳じゃないみたい。

ネットで調べてみると別名「パンダそば」とも言われているそう。まぁ、きつね、タヌキ、に続いて中華メンを使ってるから、らしいんだけど。

これがね~ラーメンほどこってりしておらず、かといってそば・うどんよりは何となく食べ応えがあって旨いんだよね~。

かけつゆにもなんというか中華メン独特の小麦の感じの香りが移っててさ。

最近、自宅でもどうにかして食べられないかと思ってチャレンジ中です。

ま、チャレンジ中と言ってもスープはお湯沸かしてそこに白だしで味付けて完成。買ってきた中華メン茹でてそこにその汁かけて、具に刻んだ油揚、ネギ、天かす載せればそれなりに旨いもの出来るんだけどね(レシピを説明しようと思うと文が長くなる)。

中華メンは出来れば細麺がいい。極細麺だとどうも気分が出ないんだけど、太麺はNG。そして縮れてる黄色っぽいのがいい。ネギも出来れば関西風の青いネギがいい。
そうそう、メンは出来れば腰が少し無くなるゆるゆるな感じで茹でた方が立ち食い気分が出る。

いろんな人にこの黄ぃそばの話してるけどどーも誰も乗ってきてくれない。でもね、ほんとーにオイシんだから。