浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

大丈夫、まだ飽きてない、今日のところは。

2010-01-16 16:29:52 | 食べ物
日本全国の麺食いの皆さん、いかがお過ごしですか?

最近寒いんで、あの暑い夏に食べる冷し中華が懐かしい今日このごろですね。

会社のイベントで「手土産に…」と袋を持たされて、あけてみたらたっぷりのそうめんでした。

「小豆島手延素麺」と書いてある箱を開けると…


そうめんそのまま入ってます。

すごいね~、これだけあると。

一緒に参加してた同僚たちも同様なものをもらったんだけど、これ見た瞬間に「いらねー」って言ってて、じゃあもらうよ、ということで袋入りのもあります。


ま、確かにこんなにはいらないけど高級品のようだし、別に腐るものじゃないし。



ということで僕の最近の晩御飯はだいたいそうめんです。年末年始に食べ過ぎたのもあって少しヘルシーに行かないとね。

寒い冬に食べるあったかいそうめん、というのもいいもんです。

あったかいそうめんと言えば島根の松江駅の裏にある居酒屋で食べた温そうめんはおいしかったなぁ。

ということであったかそうめんの作り方。

鍋にお湯を沸かし、油揚げを細く切ったの、白菜、ネギあたりの野菜をぶっこんで適当に茹でます。そこに麺ツユを入れて味付け。その後、玉子をたらして溶き玉子にして、水溶き片栗粉でとろみをつけます。

とろみがあったほうが冷めずに熱々のまま食べられるような気がするよね。

それからそうめんを茹でて、どんぶりに盛り、そこにツユをぶっかけるのみ。

つーことで出来上がり。

ほかほかです。


それでさー、あったかそうめんを作るときに毎回悩むんだけど、そうめんって茹でた後、ざるにとって冷水で締めるよね?で、それをあったかいおつゆで食べるとつゆがぬるくなるのはどうにかならないすか?またお湯にくぐらすのも面倒だし…。

と、もやもや思ったまま次の日は少し味を変えて坦々麺風温そうめんを作ってみました。

作り方は、まずテフロン加工の小さめな鍋にごま油と生姜&ニンニクのすりおろしを入れてから火をつけ香りを出します。あ、生姜とニンニクのすりおろしは大きめのおろしがねで大きめにおろしたほうが形が残って、なんだか味がエスニック風になって美味しいです。

そこに豚バラ投入。いたまったら野菜を投入、油がなじんだら水を入れ煮立たせる。

味付けは味噌と豆板醤味付け。ダシ入りの味噌だったからダシは入れてないけど、もしあればウェイパーだのトリガラスープのもとで味つけるといんだろうね。

そして、これ重要!

ラー油!

今回使ってみたのは、各方面で大絶賛の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」というラー油。

なんのこっちゃ。「もう恋なんてしないなんて言わないよぜったい」に通じる日本語ですね。でもね、これ旨いの!ラー油の液体だけじゃなくてフライドガーリックとか色々入っててね。夏にはこれで死に辛そばつくろーっと。

このラー油入れるとフライドガーリックのカリカリ感が大分坦々麺っぽくなるね。

で、そのつゆに仕上げに青梗菜の変わりに小松菜を入れて少し煮て、茹でたそうめんにかけたらすりゴマかけて完成。


思ったよりも旨いわ~。かなりあったまる。

それでね、今回はそうめんを流水で締めずに作ってみたんだけど、なんつーか腰がないっつーかやっぱあんまりよろしくないね。

茹で時間の問題かな?と思って今日はちゃんと流水で締めてみたら美味しかった。

ということでやっぱり流水で締めるのは大事なんだねぇ。

とはいえぬるくなるのはいかんともしがたいので、冷めずにそうめんを締める方法、知ってる方教えてください。


と、言うことでまだまだそうめんは余ってる。

温そうめんに飽きたら次は「焼」方面に行こうかと思ってます、そーめんチャンプルーとかね。

とはいえ、まだ今のところは温そうめんに飽きてないんで大丈夫。



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