浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

ねじまき鳥の思い出。

2004-09-22 21:38:59 | 村上春樹
ESブックスで「村上春樹25年の軌跡」というフェアをやっています。村上春樹の作品を年代別、カテゴリ別に紹介しているコーナーなんですが、これ読んでて「あ」と思ったことをいくつか。

・「カンガルー日和」は1983年刊
これが僕にとっての村上春樹との出会い。もちろん1983年には僕はまだ8歳でリアルタイムでは読んでいない。中学2年か3年のときに、教室の(しかも自分のクラスじゃなくて隣の)後ろに学級文庫があってそこに文庫本がおいてあったんだよね。あれは所(苗字)先生のものだったはず。結局持ってきちゃったけど(ゴメン)はじめて読んだときは「なんのこっちゃ」という感じだったなぁ。

・「ノルウェイの森」は1987年刊
なんですね。順当に考えると僕は当時小学生6年生でした。14年前ですよ。
今、覚えているのは、当時金曜の7時から桂文珍がメインでやっていたランキング番組があって(テレ朝系だったはず)、そこで「ノルウェイの森の直子を真似して大きな髪止めをしている女性が目立つ」と紹介していたのを覚えています。当時はそういうベストセラーものは好きではなくて、リアルタイムでは読まなかったけど。

・「国境の南、太陽の西」は1992年刊
ですって。これは新刊が出たタイミングで買った覚えがあるので僕が高三の時に買ったんだんだなぁ。高三でこんなもの読んでたらそれは道は踏み外すよね。地味だけど、実はかなり好きな作品です。

・「ねじまき鳥クロニクル」は1994年4月刊
あー!思い出した! 大学に入るために札幌に引越して、まだ大学始まる前に初めて街中(札幌市街)にバスで一人で行って、紀伊国屋で買ったんだよな。懐かしいなぁ。どうも時間の経過ばかり口にするようだけど、そこからもう10年ですよ。


↓ESブックス「村上春樹25年の軌跡」フェアはこちら。
http://esbooks.yahoo.co.jp/books/fair/detail?fair_cd=murakami

Q&Aの感想

2004-09-22 19:38:12 | 
読み終わりました。あんまりスカッとはしないけど(個人的に全部問題解決して、一件落着!、というのが好きなので)それでも途中のざわざわとした不安感とかはすごい。ふっと怖くなる。ただ、装丁が落ち着いていてこの本の内容にマッチしているのに、帯が漫画みたいで余計かも。まぁ、面白さとしては四つ星★★★★。


今日は大宮でも東京でも雨がすごかったなぁ。

今日買った本②

2004-09-22 01:04:52 | 
Sports Graphic Numberベスト・セレクション 4
これも市ヶ谷の文教堂で。
このシリーズははずさないね!中山が語るドーハの悲劇、カズが語るセリエA挑戦、長嶋と村山が語る巨人阪神戦、この三つだけでもいいや。それだけじゃなくて、スキージャンプ原田が語るリレハンメル、宿沢と平尾の対談(ラグビー)、もう盛りたくさん!!このシリーズは続いてほしいなぁ


備忘録代わりに。球界再編問題は、ライブドアの申請を30日以内に結論を出すとのことです。

今日買った本①

2004-09-22 01:00:32 | 
今日は暑かったなぁ。

Q&A 恩田陸
まだ未読。本当にQ&A形式で進む小説。いつか買おうと思っていたんだけど買いそびれてた。
仕事の途中で、市ヶ谷の文教堂で購入。

田代まさしがまたつかまりましたね。