ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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骨折は治ったと言われたのに何か月たっても軽い痛みと違和感がある

2024-05-06 10:25:31 | 診断即治療と虹彩学
黄色い線で囲んだところに違和感がある


このところセミナーに参加するのが多くてブログを書く時間を削っていました。
        (^o^)


カルテが手元にないので、期日は明確ではありませんが、多分3~4か月は経っていたと思います。
その方が先日来られたときに、
「骨折は治ったと言われたのに、まだ違和感があります」と訴えていました。

これは骨折によって筋肉や腱がズレたままになっているので、「多分、鍼で取れるだろう」と鍼をしました。
刺鍼してすぐに抜針です。
理由は、刺鍼するだけでたいていは「ズレ」が治るからです。(鍼の利点)

そして、「どうですか?」と聞いたら、
「えっ?これだけ?」という顔をしていましたが、立ち上がって足踏みして、「あ、あ、」と声を出していました。
それから、「あ、治ったみたいです。こうしても痛みは出ません」と足を踏み込んで見せながら笑っていました。

鍼灸師にすれば簡単な治療になると思いますが、患者さんとしては毎日が苦痛だったと思います。
「こういう仕事だけだったら楽なんだけどなー」と考えずにはいられませんでした。
あはははは、


参考のために「骨折後遺症」について書いておきます。
  1. 骨折部の痛みやしびれ: 骨折が治っても痛みやしびれが残ることがあります。原因は関節内骨折で外傷性変形性関節症を併発したり、皮神経を損傷したりすることが考えられます。痛みの原因はケースバイケースです。

  2. 関節の動きが悪くなる: 骨折線が関節面にまで及ぶと、関節の表面に段差ができてしまいます。関節内骨折の可能性が高く、膝、足首、肩、肘、手首などの骨折では関節可動域制限が残りやすいです。

  3. 骨の変形: 骨折部が変形すると、手足の使い勝手が悪くなる可能性があります。外から骨の膨らみが分かることもあります。

  4. 骨がつかない: 骨折が治らずに骨がつかないケースもあります。遷延癒合や偽関節が該当します。

  5. 脚が短くなった: 骨折部が粉砕していると、脚が短くなることがあります。1cm以上骨が短くなると歩容((正常歩行と異常歩行)が悪くなります。
骨折後に残る後遺症は、個人差がありますので、主治医と相談して適切な対応をしてください。

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