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NYダウ4万ドル達成のあと下落、スロバキア首相暗殺未遂事件、欧州ポピュリスト政治家対批判派との対立表面化、プーチン、習会談で西側をけん制とwsj紙電子版(学校で教えてくれない経済学)

2024-05-17 12:23:24 | 経済学
  1. NYダウは4万ドルを付けた後反落、S&P500,ナ
スダックともに下落した。②欧州の‘Lone Wolf(一匹狼)’、スロバキアRobertFico首相暗殺未遂事件は欧米のポピュリスト政治家と批判派の対立を浮き彫りにした。③プーチン、習会談はロシアと中国がパートナーであることと同時にPredicament(苦境)も示した、④ネタニヤフ首相は米国のガザ戦争停止提案を拒否した。」と16日、WSJ紙電子版が伝えた。

16日、ブルームバーグ電子版は「①米4月鉱工業生産指数は前月比横ばい、製造業生産指数は0.3%減(予想:1,1%増)と16日米FRBが発表した。製造業指数は鉱工業生産指数の4分の3を占める。輸出の低迷と利上げによる借入コスト上昇が設備投資の足かせとなった。「市場は4月小売り減少(悪材料)を軽視、わずかのインフレ率鈍化(4月CPI伸び鈍化)を(好材料)だと浮かれている。地政学的リスクが高まっていることを忘れてはいけない。」と投資会社IAAのザッカレクCEOは述べた。米新規失業保険申請件数は週間で1万件減少した。②バーキン、リッチモンド連銀総裁は「インフレ低下にはもう少し時間がかかる。」と述べた。ダイモン、JPモルガンCEOは「米国経済は多くのインフレ圧力を受けている。高金利は長期化する」と述べた。③4月米小売り高は減少したがウオルマートは1~3月決算で売上:利益共増加した。オンライン売り上げが寄与した。」と伝えた。

16日、NY市場でダウは39,869ドル、38ドル、0.10%安、S&P500は5,297と11ポイント、0.21%安、ナスダックは16,698と44ポイント、0.26%安で取引きを終えた。個別銘柄ではオルマートが64.01ドル、6.9%高、1銘柄でダウを27ポイント押し上げた。一方、キャタピラ―が350.72ドル、2.59%安、1銘柄でダウを61押し下げたとヤフーファイナンスが伝えた。

恐怖指数VIXは12.42と0.24%低下。米10年債利回りは4.371%と0.09%低下。NY外為で1ドル=155.35円、0.30%高、1ユーロ=168.84円、0.15%高、1英ポンド=196.86円、0.20%高。NY原油(WTI)はバレル79.34ドル、0.03%安、北海ブレント、同83.43ドル、0.06%高。NY金はオンス2,382.80ドル、0.08%高。ビットコインは6万5,209ドル、1.52%安でそれぞれ取引された。

17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「動物の排泄物処理場から流れ出した汚染水が原因で水道水が使用禁止でウエールズ南端で4万人に被害が出ている。②スロバキアのフィコ首相暗殺未遂事件で単独犯(71)見られる男が「スロバキアのNATO加盟反対に腹を立てたと供述していることが分かった。至近距離から5発発砲、ヘリコプターで病院に運ばれたが生命の危機に直面している。③プーチン露大統領が習主席と会談した。新時代のパートナーを確認したと習主席は述べた。アメリカに対抗する狙いである。合同軍事演習を西側は警戒している。プーチンは西側の制裁を回避したいため中国に期待しているが習主席にはその用意はないようだ。」と伝えた。フランス2は「①ニューカレドニアでの暴動が収まらない。ニッケル鉱山が苦境に立っていることが暴動の発端になった。フランスからの独立派との対立であるがマクロン大統領は対話での解決を続けている。②刑務官2名を殺傷し逃走した容疑者捜索が続いている。」と伝えた。ドイツZDFは「オランダ第一党の自由党のウイルダース党首と他の3政党との連立内閣がようやく動き出した。移民難民問題と車の速度制限が閣内で意見がまとまっていない。」と伝えた。

シンガポールCANは「ASEAN事務局長のカオ・キムホン氏が15日、ミヤンマーを訪問、軍事政権トップのミンアウンフライン司令官と会談した。キムホン事務局長は4月、日本を訪問して居る。立場の違いのある国を訪問している。今回の訪問では少数民族と軍兵との戦闘、アウンサンスー・チー氏の問題も話し合われたものと見られる。②プーチン露首相が習主席と会談した。習主席は国際社会の安定強化につながると述べた。」と伝えた。韓国KBSは「韓国最高裁は16日、医学生増員は違法との医師会の訴えを退けた。医学部受験生増員が事実上決まった。医師会は不満を表明した。様子見していた高校生や学習塾が活発に動き始めた。」と伝えた。

問題は日本である。「ネズミの相談」という寓話がある。ネズミは猫に鈴をつけないことで決着した。一般論であるが、会社に限らず、出来ないことが分かっておりながらなにかと「会議」を開く。イソップ物語では猫に鈴をつけることをネズミは見送るという結論を出した。見送ることは必ずしも消極的でないことを教えている。

日本はほぼ80年前の太平洋戦争で負けた。日本の上層部のあいまいさが原因で多くの日本国民が犠牲になった。日本は変わったのか。野球の話で恐縮だが繰り返しボール球を振る。捕球ではキャッチボールさえできないと某選手が二軍落ちになった。「示しがつかない」という言葉がある。「手本となるべき立場にありながら手本として示すことが出来ないこと。」とヤフーのブログに出ていた。(了)
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