神戸三宮の「三劇」で映画「ALWAYS三丁目の夕日」を観たあと高架下にある
居酒屋『ごん太』で一息入れた後、店の様子をスケッチした。
今年はボーナスを弾む企業も増えているせいか、夜10時を過ぎてからも
三宮界隈は仕事帰りのサラリーマンだろうか、特に若者の姿が目立った。
日銀が昨日発表した消費者物価指数も久方振りでゼロに戻し、俗に言う量的金融緩和解除近しでようやくデフレ収束か、いやまだデフレなのだと、なにかと話に花が咲いているようだ。日本ではバブルが崩壊して15年たつ。
そんな時、山崎貴監督の映画「ALWAYS三丁目の夕日」が同じ日本で今なぜ、静かなブームを起こしているのだろうか興味がつきない。映画館のなかでしきりに目頭を抑えている姿も目に付いた。
日本では、毎日のように新聞テレビをにぎわしている凶悪犯罪、建築設計事務所の信じられない事件にも見られる目に余るモラルの荒廃である。日本はどうしてこんなひどい国に成り下がってしまったのだろうかと思う。
「ALWAYSS三丁目の夕日」は高度成長期に入った東京の下町を舞台にした映画である。特に中年以上の日本人の多くが、自らの生活体験と重ね合わせて、日本にもあんなほのぼのとしたそれでいて未来に希望を持ちながら毎日の生活を送っていた瞬間があったのかと、感慨にふけることができることが、この映画の人気の秘密なのかもしれない。
神戸三宮の高架下は、戦後60年、米軍キャンプ、闇市などを経て、日本の戦後をつぶさに見続けてきた生き証人でもある。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」にもしばしば居酒屋の場面が出てくる。居酒屋「ごん太」でのひと時が映画のシーンとだぶった。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
居酒屋『ごん太』で一息入れた後、店の様子をスケッチした。
今年はボーナスを弾む企業も増えているせいか、夜10時を過ぎてからも
三宮界隈は仕事帰りのサラリーマンだろうか、特に若者の姿が目立った。
日銀が昨日発表した消費者物価指数も久方振りでゼロに戻し、俗に言う量的金融緩和解除近しでようやくデフレ収束か、いやまだデフレなのだと、なにかと話に花が咲いているようだ。日本ではバブルが崩壊して15年たつ。
そんな時、山崎貴監督の映画「ALWAYS三丁目の夕日」が同じ日本で今なぜ、静かなブームを起こしているのだろうか興味がつきない。映画館のなかでしきりに目頭を抑えている姿も目に付いた。
日本では、毎日のように新聞テレビをにぎわしている凶悪犯罪、建築設計事務所の信じられない事件にも見られる目に余るモラルの荒廃である。日本はどうしてこんなひどい国に成り下がってしまったのだろうかと思う。
「ALWAYSS三丁目の夕日」は高度成長期に入った東京の下町を舞台にした映画である。特に中年以上の日本人の多くが、自らの生活体験と重ね合わせて、日本にもあんなほのぼのとしたそれでいて未来に希望を持ちながら毎日の生活を送っていた瞬間があったのかと、感慨にふけることができることが、この映画の人気の秘密なのかもしれない。
神戸三宮の高架下は、戦後60年、米軍キャンプ、闇市などを経て、日本の戦後をつぶさに見続けてきた生き証人でもある。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」にもしばしば居酒屋の場面が出てくる。居酒屋「ごん太」でのひと時が映画のシーンとだぶった。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)