ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

遠位指節間関節の歪み

2024-04-08 10:58:21 | 経済学
人差し指が曲がっています


先日来られた方ですが、写真のように人差し指が曲がっていました。
へバーデン結節と似ていますが、へバーデン結節は前に曲がってきます。
しかし、この方のは、内側に曲がっています。

私がへバーデン結節の治し方を発表したのは、もう20年ぐらいになると思います。
へバーデン結節の治療法は、「七星論」で考えたものでした。
多分、七星論がなければ考えることはできなかったと思います。

さて、この方の歪みですが、この場合は経絡で考えます。
七星論には「経筋腱収縮牽引」という理論がありまして、「経絡、筋肉、腱、の収縮で骨格が歪み、内臓に異変が起きる」というものです。
(簡単に大腸経を使えばいいわけではありません

その説明を図示したのがあるのですが、韓国へ講演にいったとき、心臓外科の医師が、「この図だけで理解できる。素晴らしいです」とベタ褒めされました。
日本の医師からも、いろいろ褒められたのですが、鍼灸師にはあまり褒めてもらえなかったです。(^o^)

鍼灸師は、基本的に経絡と解剖学で考えるからだと思います。
しかし、ちゃんと「経絡、筋肉、腱」と名称に入れてあるのですから、素直に読んでいただければと思われて仕方がありません。

この方の治療には、もちろん大腸経も使ったのですが、年期が入っているので、「即座に」というわけにはいきません。
なので、治療回数を重ねて治していくつもりです。

でも、でも、回数が重なっても、治ればいいんじゃないでしょうか。
人にはそれぞれ「人には言わない悩み」(言えない悩み)があるので、それが解決できた時には嬉しいはずです。



七星論を学ぶには以下を参考にしてください。
金井謙治先生の『七星論ってなに?はボチボチ売れています。
中西奎介先生の『筋腱鍼は効く』もぼちぼち売れているようです。
神田清嗣先生の『体を捻れから治す』は勢いに乗っているようです。
拙著『鍼灸が素早く上達』もぼちぼち売れています。
小林里佳先生、大山翔子先生の『なぜツボは効くの?~七星論なら説明できる!!~ 』 


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