ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

七星鍼法のテクニックは検証を重ねた実技です

2024-04-16 12:06:07 | 診断即治療と虹彩学


昔、ある医学部の助教授に
「鍼灸は、エイ、ヤー、トーだからねー」と言われたことがあります。
そのときの話は、私のことを言っているのではなく、何かの話でボロッと出てきた言葉です。
つまり、「鍼灸は論理的でなく検証がされてない」と聞こえたのです。

しかし、私の脳裏に深く刻まれてしまいました。だから私は、
「それが良かった」と考えています。
理由は、何でも検証をするようになったからです。

ですから、私がセミナーをするときは、必ずと言っていいほど検証をして見せます。
逆に言うと、「検証のできない実技は使えない」と考えているのです。
「易理論」で組み立てたテクニックは科学的でない場合もあるので、それは実験などで証明するようにしています。

検証とは、情報や仮説、理論などが正しいかどうかを確認するプロセスです。
これは科学的方法や論理的な推論に基づいて行われることが一般的です。
検証のプロセスは、観察、実験、データ収集、分析などの手法を用いて行われます。

目的は、特定の主張や仮説が正しいかどうかを確かめ、信頼できる知識や結論を得ることです。
検証は科学、工学、ビジネス、技術などのさまざまな分野で重要な役割を果たしています。
検証は、鍼灸の世界でも必要なことだと考えた私は、常に「検証」を意識して理論と実技を組み立ててきました。

それが何になるかというと、50年先、100年先でも使える技術になると考えているからです。
少なくても、私個人はそのような考え方で鍼灸治療をしています。


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米3月小売高、前月比+0.7%、予想上回る、米債券下落、利回り上昇、一時、1ドル=154.41円、NY株3指標共値上がり、一方、バイデン、ネタニヤフに対イラン報復に自制促す

2024-04-16 11:23:17 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


米商務省は15日、米3月小売り高が前月比+0.7%(予想:0.4%・2月:+0.9%)、コア指数(変動の大きい自動車,ガソリン、建築資材、外食除く)は前月比+1.1%と昨年1月来最大の伸びを記録した。米債券は値下り、米10年債利回りは4.6%台へ上昇。ドルが買われ、一時、1ドル=154.44円とドル高・円安が進んだ。15日NY株は3主要指標共に値下がりした。15日、WSJ紙電子版は「3月小売りデータが米金利政策に「Higher for Longer(長期高止まり)」の根拠を用意した。この先の米株価の上値は重いとの見方が再び高まった。」と伝えた。 
 
15日、NYタイムズ電子版は「①バイデン米大統領はネタニヤフ首相に電話、対イラン攻撃報復を自制するよう促した。西側諸国首脳はバイデン氏に同調した。②トランプ氏の口止め料裁判がNYで始まった。トランプ氏は否定・引き延ばし・中傷を繰り返すだろう。」と伝えた。ワシントンポスト電子版は「①マーチャンNY判事はトランプ氏に口止め判決排除を却下した。バイデン氏は裁判の行方を静観している。②イランのイスラエル攻撃に対してバイデン大統領はネタニヤフ首相に自制を促し、西側は同調した。イスラエル戦時内閣で極右閣僚は即報復を主張している。」と伝えた。
 
15日、NY市場でダウは37,735ドル、248ドル、0.65%安、S&P500は5,061と61ポイント、1.20%安、ナスダックは15,885と290ポイント、1.79%安。個別銘柄ではセールスフオースが272.74ドル、7.33%安、1銘柄でダウを141押し下げた。ナスダックではAI関連のエヌビディアが860.01ドル、2.84%安でハイテク安値をリード。
 
恐怖指数VIXは19.21と10.99%上昇。米10年債利回りは4.621%と2.76%上昇。NY外為市場で1ドル=154.22円、0.61%高、1ユーロ=163.86円、0.45%高、1英ポンド=191.95円、0.58%高。NY原油(WTI)はバレル85.49ドル、0.22%安。北海ブレント、同90.19
ドル、0.31 %安。NY金はオンス2,402.60ドル、1.20 %高。新高値を更新した。ビットコインは6万2,524ドル、3.25%安でそれぞれ取引された。
 
16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「イランは15日、イスラエルにイラン本土から直接攻撃としては初めてのドローン、ミサイルでイスラエルの軍事基地を攻撃した。インフラ施設は避けた。攻撃の2日前にイスラエルふくめアメリカなどに通知した。今回のイランによる攻撃の実施で被害の結果ではなく今後直接攻撃にためらいはなくなった。」と伝えた。
 
フランス2は「イスラエル戦時内閣はイランに対抗することを決めた。4つの選択肢がある。①1,500キロ離れた本土の革命防衛隊基地を攻撃する。②核施設を叩く。ただ、完璧にぼうぎょされているので実行できない。③イランとつながりのあるヒズボラ基地を攻撃する。今日のところでは、イスラエルはスタンバイしている。②イスラエルがイラン本土を攻撃すれば原油相場が急騰する。つれてガソリン価格が上がる。原油相場がバレル85~90ドルで定着すると専門家は見ている。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「イスラエルがイラン本土攻撃を本格すれば中東全域を巻き込んでの大戦争になる。アメリカは望んでいない。イランはアメリカの援助がなければ戦争を続けるこた出来ない。イスラエルはアメリカの友好的態度をつないでおくことが重要だ。」と伝えた。ドイツZDFは「ショルツ独首相は中国訪問2日目に入った。重慶のドイツの乗用車現地生産工場を見学した。」と伝えた。
 
シンガポールCNAは「①シンガポールの次期首相にワン副首相が決まった。オンラインでのビデオメッセージで決意を表明した。②ルクセン、ニュージーランド首相が国交開始60周年を向えリーシンガポール首相と会談、シンガポールが電子機器、ニュージーランド農産物と両国は補完関係にある。貿易協定の締結含め協力関係を確認した。」と伝えた。韓国KBSは「セウオル号沈没事件で300人が死者行方不明を出した日から10年目を迎えた。遺族は原因究明を改めて要求した。」と伝えた。中国CCTVは「①原子力発電所5基を新たに建設している。②4月15日、国家安全の日記念日を各地で式典が開かれた。」と伝えた。上海、東方衛視は「①広州交易会が5日間開催される。国家安全の日の式典が開かれた。②ショルツ独首相が3日間の中国訪問上海経済団体関係者と会談した。」と伝えた。
 
問題は日本である。15日、ブルームバーグ電子版は「日本の若者が豪州の観光や勉強をしながら就労できる「ワーキングホリデー制度」を利用して「出稼ぎ」で稼いでいる。過去1年間で同制度による日本人のVISA取得者が1万4、398人と同制度始まって以来最多を記録した。このところの円安もあり豪州の食肉工場で月50万円稼ぐ元自衛隊員(25)を紹介していた。大学を今春卒業した女性(22)は介護施設に就職した。月30万稼いだ。今年の春闘では平均で5.2%賃上げが予想されるが豪州の人出不足を背景とする20%を超える賃金上昇と比べれば日本のレベルは余りに低い。日本の若者の日本離れが進み、日本での人手不足が加速する可能性が出てきている。」と伝えた。日本は労働の正当な価値を受け要れそれに対価を払う文化がない。ただ働きが日本でも許されない時代に急速に変化している現状に雇用主は目覚めていただきたい。(了)

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