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首の痛みを鍼で改善させる

2021-03-03 08:06:47 | 診断即治療と虹彩学
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首が痛いときの治療



首の痛みから頭痛が出る人もいます。
いつも「肩が凝っている」という人の頚椎は歪んでいます。
でも、それは首が原因ではない場合もあります。

最近、ある症状の治療をしていたら、たまたまかも知れませんが、
「首がものすごく楽になった」という方がいました。
鍼で頭痛の調整をしたのですが、「首が楽になった」と言うのです。

理論的なことはまだ整理してありませんので、説明はできませんが、「使えそうだ」という見当は着きました。
その鍼のことを仮に「易鍼」(えきしん)と呼んでおくことにします。
易鍼とは、「易理論に則った鍼」という意味になります。
かなり大げさなネーミングになりましたが、それがぴったりくるのです。

易には、
① 不易(宇宙の法則)
② 変易(宇宙の変化)
③ 易簡(依拠する法則)

というのがあります。
たとえば、「ノーベル賞の湯川秀樹博士は易を活用していた」とネットにあります。

【湯川秀樹博士(1907~1981)は、日本人として初めてノーベル賞(物理学賞)を受賞した方です。博士は「量子力学の着想のインスピレーションのみなもととなったのは、幼いころの四書五経の素読にある」と回想されています。五経には「易経」「詩経」「書経」「礼記」「春秋」の5つの書物が含まれています。湯川博士にとっては、「易経」は身近な学問だったようです。湯川博士は、易を有効に活用した人と言えるのではないでしょうか。】

つまり、易をベースに科学的な発想をしたということではないでしょうか。
それはその時代は、古典が身近な学問で、それが浸み込んでいたと思われるからです。
二宮金次郎の銅像は、薪を背負って本を読んでいますが、その時に読んでいる本は『論語』だったそうで、それぐらい古典が親しまれていたわけです。
これなら「浸み込みます」よね。

私は鍼灸学校へ入学する前から「易」の本を読んでいましたので、考え方は「易」を基本にしていることが多いです。
『人体惑星試論奥義書』(通称七星論)しかり、七星鍼法しかり、特殊鍼法しかりで、そんな中に出て来たのが今度の「易鍼」(造語です)になるのですが、「易鍼」は、春夏秋冬、昼夜の法則と一緒で、自然法則に則るように考えたのです。

これまで「易鍼」について書いたことはなかったのですが、易鍼は
① 易で解説でき
② 化学で解説のできるもの

と考えています。
というのは、『人体惑星試論奥義書』にも書いたのですが、私は「易と科学の行先は同じ」という考え方をしているからです。

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