ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ワクチン接種に新たな希望とNY市場でS&P500,ナスダック株価指数、過去最高値更新、一方、ロックダウン効果か英国のとある村でたて続けに赤ちゃん誕生と英BBC(学校で教えてくれない経済学)

2021-02-05 11:23:26 | 経済学
OneShotVaccine(1回で効果が出るワクチン)の接種許可をジョン&ジョンソンが4日、FDA(米食品医薬局)に申請した。Vaccin Mix(異種のワクチン接種)の効果を確かめる治験が英国で始まったと4日付けWSJ紙電子版トップで報じた。米国で新型コロナウイルスによる死者数がこの日45万5,000人を超えた。一日3,300人が死亡したことになる。変異ウイルスにも効果があるというニュースに飛びついた。5日朝放送の米ABCのアナウンサーの声が弾んでいたように聞こえた。バイデン米大統領が進める1.9兆ドルの経済効果への期待高まりも4日のNY株価押し上げを助けたかもしれない。

4日のNY市場でダウは31,055ドル、332ドル、1.1%高と反発、S&P500500、3,871,1.1%高、ナスダック、13,777、1.2%高と共に過去最高値を更新した。恐怖指数VIXは21.77,5.0%低下、米10年債利回りが1.139%へ上伸、ドルが対ユーロ、対円で買われた。1ドル=105.59円、1ユーロ=126.35円、1ユーロ=144.42円で取引された。NY原油(WTI)はバレル56.61ドル、0.7%高、北海ブレント、同59.03ドル、0.1%高とそれぞれ続伸。一方、NY金は利回り低下を受けてオンス1,796.10ドルへ再び1,800ラインを割り込んだ。

ロイター電子版による4日のNY株の個別銘柄の動きについてダウではアップル、137.39ドル、2.6%高、ダウを22押し上げ、アメリカンエキスプレス、124.90ドル、3.5%高、同20押し上げ、ビザカード、209.25ドル、3.9%高、同51押し上げ、ゴールドマン、293.75ドル、同34押し上げた。ナスダックではバンカメ、32.50ドル、2.9%高とダウ採用銘柄同様米債券利回り上昇の流れを受けて金融株に買いが集まったと伝えた。このところの米債券利回り上昇でドル買いが継続するかについては必ずしも専門家の見方は一致していない。このままドル買い・円売り、ユーロ売りは継続しないと冷静に判断しているようだ。

5日朝放送の韓国KBSによればバイデン米大統領は韓国文大統領との電話会談でアメリカ外交を修生し協調と圧力とのバランスの重要性を指摘した。ロシア、中国とアメリカは違う。米国は民主主義の国であることを改めて強調、朝鮮半島の安定に関連しても北との関係を念頭に置いて在韓米軍との軍事演習にも触れてバランスをとることの重要性を指摘したようだ。バイデン大統領は英国から始まりカナダ、メキシコ、NATO,NATO,韓国、日本首脳とも立て続けに電話会談を行っていると韓国KBSのワシントン駐在記者が解説していた。5日放送のドイツZDFは「バイデン大統領は前大統領が出した3万6,000人を1万2,000へ削減計画を白紙撤廃した模様だ」と伝えた。5日朝放送で英BBCはロックダウンが続く英国の南部ブルノーゼルと言うとある村で同じ通りで赤ちゃんが6人たて続けに生まれた。「犬を飼おうと思っていたがもうやめたわ。お向かいの通りでも生まれたらいいね。」と笑顔一杯で語る初めて子供を授かった夫婦の様子を映していた。日本では森なんとかという人が女性差別と世界では取られる発言をした。IOCも幕引きに必死の様だ。ただ日本では周りにいた誰も反応しなかった。それが日本と言う国の現実の姿かもしれない。(了)

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免疫力:巨針と血液映像

2021-02-05 10:24:53 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




これは「サラサラ」になった血液映像の写真です



連鎖状赤血球と呼ばれる「汚れた血液」です



コロナが流行ってから、「免疫力」が叫ばれるようになってきました。
「免疫」の解説は多岐に渡るので、鍼灸師の分際では力不足なので、上手く説明できません。
しかし、正常な血液映像を見れば、どれが「免疫力」が高いかぐらいはわかるはずです。

この写真は、私の ホームページにも掲載してあるので、興味のある方はご覧ください。


血液を顕微鏡で観察して、病気の予防や治療に役立てようと研究したことがあり、食事内容を変えたり、睡眠不足をさせたりと、いろいろなパターンで準備実験をした後、80 人ほどの聴講者に集まってもらい、医師立会いの下で、「生の血液顕微鏡観察」と題して、公開実験をした頃の映像です。

1.正常な赤血球の形
赤血球は水分とヘモグロビンからできていて、肺より酸素を取り込み、体中の毛細管を通って各組織に酸素を補給し、二酸化炭素を肺まで運ぶ働きをしています。そのため、弾力性に富み、自在に形を変えて、どのような狭い毛細管でも形を変えて通り抜けられるのが、正常な赤血球です。

赤血球も細胞ですので、時間の経過とともに死にますが、その細胞寿命は約120日(100~200日)と言われており、体質改善をする時や、漢方薬の効果を観るのに「3ヶ月」と言うのは、この赤血球の寿命(赤血球の入れ替わり)から考えると、わかりやすい。

そこで、赤血球(ヘモグロビン)が少なくなると、体の組織に酸素を十分に運べなくなり、体の臓器や組織に酸素が足りなくなりますので、いろいろな貧血症状がでてきます。
例えば、「貧血症状」として、疲れやすい、めまい、立ちくらみ、動悸や息切れなどがそうですが、2.のように赤血球が連鎖状になっている人も、同じような症状が起ります。

2.連鎖状赤血球
赤血球は、血球中最も多く、約96%を占めているのですが、火事等で発生する一酸化炭素は、酸素よりヘモグロビンへの親和性(結合性)がいいために、火事などが起ると酸欠状態になり窒息してしまいます。
酸欠状態は「血液が汚れた状態」を示しますが、赤血球が連鎖状に連なった時も、同様の状態を示します。歯茎や爪が黒くなっているのは、その状態を現わしていますし、砂糖や高タンパク質の過食でも、赤血球が連鎖してしまい、毛細血管に入れなくなります。

尿酸結晶
痛風とは、足趾の関節が痛くなり、「風が吹いても痛い」というぐらい痛みを伴うもので、一般的に「贅沢病」と言われるのは、肉食とアルコールの多い人が発病し、薬では治りませんが、酒池肉林を控えると痛みが治まり、粗食を続けると完治するからです。

発病時は、激痛のために歩行も困難になるので、比較的おとなしくなるのですが、肉食が多いと、攻撃的な性格になりやすいので、痛みが治まると、顔はニコニコしていても、あまり人の言うことを聞いてくれません。

2001年に北京へ行った時、北京大学第三病院放射腫瘍科の主任である王〇〇医博が、「北京では近年、肺癌の患者が異常に増えてきて大変だ」と言うものですから、私は「多分、原因は煙草と言うだろう」と思いながら、「その理由は何だと思いますか?」と質問をした。
そしたら、すかさず「環境ですよ、煙草を吸わない人が肺ガンになってくるのが多いのですから」と答えていました。

アレキシス・カレル博士は、この実験による化学調査で、「自家中毒」すなわち、自分の体内で発生した毒素によって中毒を起す、という傑作を作り上げ、「細胞は不死です。 細胞が浮かんだ液体が退化するのです。だから、この液体を定期的に取り替えて、いつも細胞が食べるものを与えるのなら、我々の知る限り生命の脈動は続くでしょう」と述べています。

これを人間に喩えて考えますと、我々の体を栄養液に浮かべる代わりに、「体内に栄養液を溜め込んで細胞を維持する」と考えることができますから、常に水分をきれいに保つ必要があるわけで、体内の水分(栄養液)が汚ます、「自家中毒」が起こってくると考えることができます。

体内の水分に関しては、中医学(中国の国医学)でも、「水毒」という概念があり、「どうしても治療がうまくいかない場合は、水毒を疑え」と言っています。
これは、明らかなる臓器の変調が診られない場合は、津液(しんえきと読み、血液やリンパ液、そして細胞内にある水分と考えてください)に、問題があると考えよ、ということで、カレル博士のこの実験は、中医学の「水毒」を証明しているようにも思えます。
「細胞片が生き続けるためには、細胞片を入れてある栄養液を常に入れ替える必要がある」ということですので、細胞を若く保つためにも、常に新し養液を入れる必要があるということになります。

それには「細胞の新陳代謝」が必要で、サラサラの血液にしておくほうがいいというわけです。

最近公開しましたLPで紹介しました講師の先生方は、全て巨鍼が使える先生です。(^^;)
「免疫力を高くしたいと考えている方は、巨鍼療法を受けてみてはどうでしょうか。

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