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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

脳梗塞・心筋梗塞・下腿後側(足梗塞):炭酸泉で解決です

2025-08-16 11:25:22 | 診断即治療と虹彩学
アチャー
noteに転送していたのですが、momokoさんが、
「noteは会員にならないと見れないんですね」と
言っていました。アチョー\(◎o◎)/!
なので、もうすこしこのブログに書いていきます

自作炭酸泉への入浴


主な梗塞には、
1.脳梗塞
2.心筋梗塞
3.下肢梗塞
というのがありますが、下肢梗塞というのは最近知られてきた言葉です。

梗塞(こうそく)とは、
  • 「梗塞とは、血管の通り道が詰まってしまい、その先に血液が行かなくなることです」
  • 「血液が届かないと、筋肉や神経は酸素不足になって弱ってしまい、ひどいと壊れてしまいます」
  • 「心臓で起これば心筋梗塞、脳で起これば脳梗塞、足で起これば下腿梗塞と呼びます」
例え話を加えると
  • 「水道管が詰まると先の蛇口から水が出ないように、血管が詰まると先の組織に血液が届かなくなります」
  • 「田んぼに水が流れなくなると稲が枯れるように、体の組織も血が流れなくなると傷んでしまいます」
たとえば、
「梗塞は“血の通り道が詰まって、先が酸欠で弱ること”です」
と伝えるのが、一番理解しやすいですね。
つまり、
「梗塞は“血の通り道が詰まって、先が酸欠で弱ること”です」

1. 下腿梗塞とは
主に次のような状態を指します。
  • 末梢動脈閉塞症(PAD) の一形態で、下腿の動脈(前脛骨動脈・後脛骨動脈・腓骨動脈など)が塞がる
  • 心臓や大動脈からの 血栓塞栓症 により急に血流が途絶する
  • 外傷や手術後の血管損傷により下腿への血流が遮断される
血流が途絶すると筋肉・神経が酸素不足(虚血)になり、数時間~半日程度で不可逆的な組織壊死が進行します。
2. 主な原因
  • 動脈硬化(高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙がリスク)
  • 心房細動 などによる血栓が下腿動脈に詰まる
  • 外傷や手術による血管損傷
  • まれに膝窩動脈捕捉症候群などの血管の圧迫
3. 症状
急性の場合は以下の「6P症状」が有名です。
  1. Pain(疼痛) – 激しい下腿の痛み
  2. Pallor(蒼白) – 皮膚が白く冷たくなる
  3. Pulselessness(脈なし) – 足首の脈が触れない
  4. Paresthesia(感覚異常) – しびれや感覚低下
  5. Paralysis(麻痺) – 足首や足趾が動かせない
  6. Poikilothermia(温度変化) – 皮膚温が低下
慢性の血流障害では、歩くとふくらはぎが痛くなり休むと改善する「間欠性跛行」が出ます。
4. 診断
  • 触診で足背動脈や後脛骨動脈の脈を確認
  • ABI(足関節上腕血圧比) 測定
  • 超音波ドプラー
  • CTAやMRA による血管画像診断
5. 治療
急性の場合は時間との勝負で、数時間以内に血流を再開させないと壊死や切断になる可能性があります。
  • 血栓除去術(カテーテルや外科的手術)
  • 血栓溶解療法
  • 慢性の場合はバイパス手術や血管内治療(ステント留置)
  • 生活習慣改善(禁煙、運動療法、糖尿病・高血圧・脂質異常の管理)
6. 放置すると
  • 組織壊死 → 感染 → 切断
  • 感染が全身に及び敗血症の危険
  • 生活の質(QOL)の大きな低下
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