（学校で教えてくれない経済学）
「アップルがコロナウイルスによる影響懸念で売り上げ予想を下げたことを受けて、18日、NY株価下落。ドイツ景況感悪化で18日、NY外為市場、ユーロ対ドルで続落。ブルームバーグ前NY市長、19日からの米民主党候補テレビ討論会に初参戦。「トランプ米大統領に勝てる大統領になるために自分は出馬する。」と語る。一方、金でなんでも解決しようとする彼には批判は多い。」と18日付けWSJ紙電子版で伝えた。18日、英フィナンシアルタイムズ紙電子版は「アップル・ショック、世界の株下げる、半導体銘柄中心に」と報じた。
18日付けワシントンポスト紙電子版は「ブルームバーグ前NY市場、2020年米大統領選挙戦に19日から民主党テレビ討論会に参加、3月3日のスーパーチューズデーから米大統領選に本格的参戦。一方、混戦の民主党候補者はネバダ民主党大会から焦点を黒人、ヒスパニック票獲得へシフト。」と伝えた。18日付けNYタイムズ紙電子版は「①アップル・ショックで18日、NY株下げる。一方、ウオルマート株、初値下落も「1~3期までは新型コロナウイルスの影響を受けるが2020年通しでは業績変更はしないと発表後、終値で反発。②欧州基盤の銀行、HSBC,先行き業績下方見通しから3万5,000人削減を発表。③ロシア経済低迷予測からロシア投資見送り増える。」と伝えた。
18日付けロイター電子版は「18日、NYダウは29,232ドル、165ドル、0.6%安、ナスダック、9,730,変わらず、S&P500、3,370、0.3％安で取引を終えた。安全資産として米債券が引き続き買われ、10年物米債券利回りは1.56％へ低下した。利回り低下も、「質」への逃避からドルが買われた。1ドル＝109.88円と堅調を維持した。ユーロが対ドル、対円ともに続落した。1ユーロ＝118.59円で取引された。英ポンドは1英ポンド＝142.84円とほぼ変わらず。ユーロ続落は、2月のドイツZEW景気期待指数が8.7ポイントと予想21.5に対して大幅に下落した。1月は26.7だった。新型コロナウイルスのドイツ経済に与える影響は中国にとどまらないとの見方が背景。与党CDUの党首辞任に始まりドイツ政治の混乱も影を落している。一方、18日のNY商品先物市場ではWTIがバレル52.41ドルと小幅反発した。一方、安全資産として金が買われ、前日比1.3％高のオンス1，604.75ドルで取引を終えた。1,600ドル超えは2003年3月来、6年11ケ月ぶりの高値。」と伝えた。
閑話休題。ここへきて日本のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号での日本政府の対応のまずさに世界の目が日増しに厳しくなってきている。米国がチャーター機2機を飛ばして米国人乗船客希望者を帰国させた。韓国政府は18日、大統領専用機で乗船者14人の内希望者7人を乗せ、日本を離れる。18日夜10時放送の「クローズアップ現代＋」で専門家が出演「新型コロナウイルスは一端、気を許させておいて潜伏期間が10日目ころから反乱を開始する厄介なウイルスだ。船内を隔離するやり方は間違っていなかったが密室という特殊な環境下であった。配膳その他対応に問題があったことは否めない。」と指摘していた。日本人からすれば「善処」したというが外国人の目から見れば理解できないのであろう。（了）
「アップルがコロナウイルスによる影響懸念で売り上げ予想を下げたことを受けて、18日、NY株価下落。ドイツ景況感悪化で18日、NY外為市場、ユーロ対ドルで続落。ブルームバーグ前NY市長、19日からの米民主党候補テレビ討論会に初参戦。「トランプ米大統領に勝てる大統領になるために自分は出馬する。」と語る。一方、金でなんでも解決しようとする彼には批判は多い。」と18日付けWSJ紙電子版で伝えた。18日、英フィナンシアルタイムズ紙電子版は「アップル・ショック、世界の株下げる、半導体銘柄中心に」と報じた。
18日付けワシントンポスト紙電子版は「ブルームバーグ前NY市場、2020年米大統領選挙戦に19日から民主党テレビ討論会に参加、3月3日のスーパーチューズデーから米大統領選に本格的参戦。一方、混戦の民主党候補者はネバダ民主党大会から焦点を黒人、ヒスパニック票獲得へシフト。」と伝えた。18日付けNYタイムズ紙電子版は「①アップル・ショックで18日、NY株下げる。一方、ウオルマート株、初値下落も「1~3期までは新型コロナウイルスの影響を受けるが2020年通しでは業績変更はしないと発表後、終値で反発。②欧州基盤の銀行、HSBC,先行き業績下方見通しから3万5,000人削減を発表。③ロシア経済低迷予測からロシア投資見送り増える。」と伝えた。
18日付けロイター電子版は「18日、NYダウは29,232ドル、165ドル、0.6%安、ナスダック、9,730,変わらず、S&P500、3,370、0.3％安で取引を終えた。安全資産として米債券が引き続き買われ、10年物米債券利回りは1.56％へ低下した。利回り低下も、「質」への逃避からドルが買われた。1ドル＝109.88円と堅調を維持した。ユーロが対ドル、対円ともに続落した。1ユーロ＝118.59円で取引された。英ポンドは1英ポンド＝142.84円とほぼ変わらず。ユーロ続落は、2月のドイツZEW景気期待指数が8.7ポイントと予想21.5に対して大幅に下落した。1月は26.7だった。新型コロナウイルスのドイツ経済に与える影響は中国にとどまらないとの見方が背景。与党CDUの党首辞任に始まりドイツ政治の混乱も影を落している。一方、18日のNY商品先物市場ではWTIがバレル52.41ドルと小幅反発した。一方、安全資産として金が買われ、前日比1.3％高のオンス1，604.75ドルで取引を終えた。1,600ドル超えは2003年3月来、6年11ケ月ぶりの高値。」と伝えた。
閑話休題。ここへきて日本のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号での日本政府の対応のまずさに世界の目が日増しに厳しくなってきている。米国がチャーター機2機を飛ばして米国人乗船客希望者を帰国させた。韓国政府は18日、大統領専用機で乗船者14人の内希望者7人を乗せ、日本を離れる。18日夜10時放送の「クローズアップ現代＋」で専門家が出演「新型コロナウイルスは一端、気を許させておいて潜伏期間が10日目ころから反乱を開始する厄介なウイルスだ。船内を隔離するやり方は間違っていなかったが密室という特殊な環境下であった。配膳その他対応に問題があったことは否めない。」と指摘していた。日本人からすれば「善処」したというが外国人の目から見れば理解できないのであろう。（了）
