ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

変形性膝関節症(OA)の痛みが‥‥ \(◎o◎)/!

2020-02-03 12:47:12 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




ここが痛かったんです 



先日、膝関節症の方が来られました。
何度も治療しているのですが、治療当日は良くても、次回に来た時に膝を強く曲げると痛がります。

骨格は脊椎骨盤、足関節などを整えて、筋腱に関しては、捻り矯正、捻り屈曲矯正、特殊鍼法なども使い、ある程度は良くなったのですが、完全に治すのは難しいように思えました。
OAは短期間に治るのもありますが、慢性化しているのは治るのに時間がかかるのです。

それが、先日来た時に、膝関節の周囲の筋肉が変に軟らかいのです。

「きょうは軟らかいですね。何かしたのですか?」と尋ねたら、

「何もしてないんですが、この間娘に連れられて、孫と一緒にバンコクに行っったんです。孫を連れていたもので、膝が痛いのに長時間無理に歩かされて参りましたわ」と言う。

「それって、それが運動になり膝が良くなったかも知れませんね」と言うと、

「あら、そうですかね」

「ええ、膝の周囲が軟らかいのです」

「そう言えば、軟らかいかも‥‥」と言っていましたので、

「自分で膝を触ってみてくれませんか」

「ああ、ほんとですね。軟らかいですね。そう言えば軽くなった感じはします」と言います。


20年以上前のことですが、足首にガングリオンができて、歩いても痛みがあったそうですが、四国の「阿波踊り」を観に行ったらしく、一緒に阿波踊りも踊ったそうです。
それで、桟敷の前辺りで、足首が痛くて、踊りを抜けようかと思ったそうですが、
「桟敷の前を過ぎてから抜けよう」と考えながら、結局終いまで踊り続けたそうです。
その結果、ガングリオンが凹んでしまったらしいのです。

また、あるご婦人が五十肩になったので、納屋にロープを吊るして、そのロープで毎日肩関節を伸ばし、ついいには五十肩を治したそうです。

そのようなことからすると、今回のバンコク旅行も、そのような運動矯正療法が効いたかも知れないと考えました。

普通は、膝が痛いとなると、

「負担がかからないように」とか、

「動かさないように」と言われるはずですが、これらの例からすると、もしかして、多少無理しても動かしたほうがいいかも知れない、と考えざるを得ません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする