ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネとカナダでXマス・パーティー♪②

2008年04月04日 | ルネ・シマール
 mixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマール」の新メンバー、グータラのマリアさんが参加された『ルネとカナダでXマス・パーティーをしよう』ツアー
 マリアさんは、当時の写真も一緒に記事として紹介することを快く承諾してくださいました。予告では明日4月5日を予定していたのですが、今日は大安♪(明日は仏滅)この素晴らしい記事を紹介するのは今日しか無いでしょう!!


 私はこの募集記事をネット・オークションで落札するまで、このツアーのことも知りませんでした。昨年末のクリスマス特集で取り上げたものの、実際に行われたのかを確認することは到底無理と思っていたところ、マリアさんからのコメントがコミュニティーのトピックに入ったのでした。

※過去ログ「ルネとカナダでXマス・パーティー♪」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/199.html

 1974年12月から1975年1月にかけての10日間のツアー。すでに33年以上前の情報が入るなんて! ルネが取り持つ縁としか思えません。これも1つの奇跡と言えましょう!

 貴重な体験談を紹介してくださったマリアさん、本当にありがとうございました! 心から感謝しております!!

 
     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 もう三十数年前ですが、私は『カナダでルネと過ごすクリスマス』というツアーに参加ました。ケベックではなくてバンクーバーでした。

 当時13歳の彼は、写真で見るよりずっと色が白く、髪の色も明るくて、本当に女の子みたいでした。ほんの2日一緒にいただけでしたが、いい思い出です。ルネも彼のお姉さんのリンさんと一緒にツアーに来てくれていました。ルネにもらったサイン色紙は今でも私の大切な宝物です。

 ルネはサインをする時、自分の顔写真などにヒゲを書いていたというエピソードを、カナダのファンの方がしゃむねこさんのコミュニティーサイトで書いていらしたのを読んだのですが、よく見ると、私が貰ったサインのノートに書いてあるパンダのキャラの顔にもヒゲが(笑)!! ルネは本当に容姿のみならず、やる事も可愛い人でした。

             

     クリスマスの交流会でもらったルネのサイン

        ルネのお姉さん、リンさんのサイン


 このツアー情報は『月刊 明星』に載っていました。確かにツアーには、詩を応募して当選した方が5名来ていましたが、私は別枠での参加でした。

 一緒に参加したメンバーの中には、現在プロの漫画家として活躍されている方もいます。当時、高校生だった方たちは絵がすごく上手で、詩に絵を付けてルネにプレゼントしていました。
 私はツアー参加者で最も若く、小学生の子供でしたから、ルネも興味を持ってくれたようで、お姉さんと一緒に私の年を聞いてきました。


 ルネより年上ばかりのツアーの中、当時小学生だった私を見つけて、「あ!同年代がいる!」って気づいた時のルネの顔(笑)です。面白いでしょ。


 このツアーは、広告の日にちより少し遅れて始まったと記憶しています。翌年のお正月にかけて10日間ほどだったと思います。
 最初羽田からロスに向かい、ディズニーランドやチャイニーズシアターなどで観光した後、なんと、バスで国境を越えて、ロスからカナダまで行きました。ちょうどクリスマスシーズンだったので、どこの家も外にクリスマスのデコレーションを施していて、雪とあいまって、本当に美しい風景だったのを覚えています。

 ルネと過ごしたのはほんの二日ほどでした。
 トーテムポールのあるバンクーバーのスタンレー・パークで写真撮影をして、夜にホテルで交流会を兼ねたお食事会が持たれただけだったと思います。そして、今から思えば、ルネはお仕事でなく、お休みを利用して来てくれていたように思います。…というのは、歌を歌ってくれなかったのです。「今日はお休みで、ルネは風邪ぎみなので歌は歌いません。」みたいなことを通訳の人が言っていたように思います。翌日には、ルネご一行は次の仕事のために飛行機で旅立たれたように記憶しています。そして、私たち一行は、カナダから最後の観光場所のハワイに飛んだのでした。

 このツアーは、ロス、カナダ、そしてハワイ旅行がメインで、ルネはおまけ(?)だったような気がするのですが…(泣)。でも、あの当時小学生だった私を、通訳や医師同行のツアーといえども、単身で海外に行かせてくれた両親には感謝しています。しかしこのツアーは、私にとって初めての海外旅行で、時差もあって、かなりハード・スケジュールだったので、眠くてとても大変な旅行であったことは間違いないようです。

 それから、交流会の後、ルネとは同じホテルに泊まっていたのですが、帰りのエレベーターホールで、ルネは私たちがいないところではリンさんにパンチしたりして、ごくごく普通の男の子でした(笑)。でも私たちを見つけると、さっと背筋を伸ばし、日本語で「おやすみなさい。」と言ったりして、プロの顔に変わるのです。幼いのにさすがプロだな~なんて思ったものでした。

     ルネのお姉さん、当時19歳のリンさんです

 ルネの後ろにいる髭の男性は、ツアーに同行していたルネ・アンジェリル氏

   同じくツアーに同行していたダニエル・バチョーさん


 写真がボケまくっているので誰だか判別がつきませんが、当時のツアー全員の写真です。場所はバンクーバーのトーテムポールがある公園、スタンレー・パークです。

 詩を書いてツアーに当選者として参加された5名以外に、私とあと数名の方が一般枠から参加されていました。あとは同行されたお医者様と参加者のお母様が1人。当時、私が最年少で小学生、中学生が1名、ツアー当選者5名は高校生で、残り1人は大学生というメンバーでした。わかりにくいですが、前列中央のルネの左に写っているチビが当時の私です。

 この記事や写真を見て、当時一緒に旅行に行った方たちが気がついてくれれば嬉しいです。


 そして、私は前述のカナダのクリスマスのツアーから戻ってきてから1度だけ、大阪のコンサートに行きましたが、その後ルネの情報はほとんど無くなってしまいました。当時子供だったし、ルネの音信不通状態にはどうすることもできなくて、やがてルネのことは忘れて大人になりました。

 でも、私の初恋の人が今、大人になって、しっかり自分の人生を歩まれていることをすごく嬉しく感じています。
 美しい声で私たちを魅了したとても可愛い少年も、今は2児の父であり、優しいご主人となり、後数年で50歳を迎える立派な男性になりました。そして子供だった私たちも大人になって皆それぞれの人生を歩んでいます。

 30年以上をも長い年月を何一つ変わらず、彼は私たちに素晴らしい思い出と夢を与え続け、そして今なお深く愛し続けられるルネは本当に幸福な方だと思います。
 ルネのこれからのますますの活躍を願って!!

                   グータラのマリア


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 このツアーに参加された方、もし心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひマリアさんと連絡を取ってください。マリアさんが心待ちにしていらっしゃいますよ。
 連絡先が分からない時は、掲示板『ルネ・シマール日記』の『シマ姉BOX』にメッセージを入れていただければ、私がマリアさんに連絡いたします。(『シマ姉BOX』は管理人以外見られません。)


このツアーの報告記事を、しゃむねこさんがコミュニティー・サイト”Passionルネ・シマールauJapon”で紹介していますのでご覧ください。
http://renesimard.blogspot.com/2008/03/does-he-miss-his-family.html

※また、ルネが着ているブルーに白襟のコートは、私が過去ログで紹介した写真でも着ています。
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/231.html
コメント (2)
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