ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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03 Chacun sa vie それぞれの人生に en duo avec COREY HART

2023年02月04日 | ルネの仏語の歌

 今日は立春

 暦の上では春でも、まだまだ寒い日が続きます。ちなみに3日は節分で、明日5日は初午です。

 余談ですが、昨年末からシマ姉家の近くで、犬でも猫でもない鳴き声が夜中に聞こえてくるようになりました。私は実際に見たことは無いけれど、下の沢に生息しているという『キツネ』ではないかと、ネットで調べてみたところBINGO!でした(笑) 嫁に来て〇十年聞いたこと無かったのに、何故今頃?! 春だから? それとも、今までも鳴いていたのに気付かなかっただけ? 一応『市』で住宅街だけど、キジやヤマドリ、タヌキやハクビシンが時々庭を横切ったりするシマ姉家周辺の自然環境(笑) ミイ姐御が監視活動とパトロールを熱心に行っていたのはそのせいだったのかも?・・・と思う今日この頃です。

 それから、ミイ姐御が私が目を離した隙(居眠りしていました 爆)に、テーブルの上に置いていた一万円札を食いちぎりました~★ ほんの1㎝角とはいえ、欠けた一部が見つからないし、支払いにつかうとお店の方に嫌がられそうだし、機械は通らなそうなので、仕方なく銀行に交換してもらいに行きました。当然のことながら、「欠けた部分は無いんですか?」と聞かれ、「食べちゃったんですかねぇ・・・クスッ」と、猫好きの女性の銀行員さん2人から笑いを取ってしまいましたよ~★ 証拠写真は撮りましたが、お札画像の貼り付けはNGなので報告だけです。以後お札の取り扱いには十分気を付けようと心に誓った(笑)シマ姉のドジ話でした。チャンチャン★

 

 さて今回は、ルネの53枚目のアルバム『Condor コンドル』の収録曲3曲目、COREY HART コニー・ハートとのデュオChacun sa vie それぞれの人生に」を紹介いたします    

 

 

 恥ずかしながら、私はこのアルバムの小冊子を見るまで、コニー・ハートのことを知りませんでした。ケベック州モントリオール出身で、有名になる前の1980年に、日本武道館で開催された世界歌謡祭ヤマハ音楽振興会主催)に出場したことや、1983年グラミー賞にもノミネートされたこと。スティーヴン・スピルバーグより、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「スクリーンテストを受けにこないか」という依頼を受けるが断り、その役はマイケル・J・フォックスが演じることになったとか、1988年12月には、日本でコンサートを行ったとか・・・今更ながら、驚いているところです。

 この歌は、還暦を迎えたルネが、60年の人生を振り返って、人とのかかわり方や友人たちとの交流、忘れがたい想い出について考え、詩にしたのではないかと思いました。それは『友情』や『愛』についてだったり、『人生における選択』だったりします。そして、どんなことが有ったとしても、希望を失わずに自分の道を進むことが大切であると、爽やかに、力強く歌い上げています。

 それから、最後に英語の歌詞になるのは、コニー・ハートに合わせたのでしょうか? 私の訳詞は参考に止めていただき、ルネとコニーのデュオを存分に楽しんでいただければ幸いです

 

コリー・ハート - Wikipedia

 

 

シャカン サ ヴィ        コリー・ハート

Chacun sa vie  en duo avec COREY HART

(Frederick Baron/Andre Leclair)

 

オン プー セロワニェ

On peut s’ éloigner

ダン ペイ

D’un pays

ダ ナミ プール デ ザネ

D’un ami, pour des années

オン ルヴ カン メーム

On revient quand même

ヴェル トゥー スー ク ロ ネーム

Vers tous ceux que l’on aime

 

メーム スィ ノ ルートゥ ソン パラレル

Même si nos routes sont parallèles

オン スラ トゥージュール スー ル メーム シエル 

On sera toujours sous le même ciel

オン クロワズラ アンコール ノ デスタン

On croisera encore nos destines

メ ドゥ ロワン

Mais de loin..

 

オン セ ペルデュ ドゥ ヴュ ケルクフォワ

On s’est perdus de vue quelquefois

セ ラ ヴィ キ ヴゥーレ サ

C’est la vie, qui voulait ça

オン ドゥヴ エミュ

On deviant émus

ア パンセ

À penser

オ パッセ

Au passé

 

オ ナ ヴィゼ レ メーム ゼトワール

On a visé les mêmes étoiles

オ ナ エメ オ ナ ウ マル

On a aimé, on a eu mal

サン ジャメ クレーンドゥル ラ デフェトゥ

Sans jamais craindre la défaite

ニ レ タンペトゥ

Ni les tempêtes

 

リヤン ヌ スーブリ

Rien ne s’oublie

メーム スィ スーヴァン

Même si souvent

レ スーヴニール サンヴォル オ ヴァン

Les souvenirs s’envolent au vent

オン レッス パルティール

On laisse partir

ロートゥル アン スーリヤン

L’autre en souriant

エ ロン ス ディ

Et l’on se dit

シャカン サ ヴィ

Chacun sa vie

 

メーム スィ ノ ルートゥ ソン パラレル

Même si nos routes sont parallèles

オン スラ トゥージュール スー ル メーム シエル

On sera toujours sous le même ciel

オン パルタジェラ ル シュマン

On partagera le chemin

ドゥ ノ デンタン

De nos destins

 

(refrain)

 

ヘイ ヘイ ウィ アー ジャストゥ ライク ブラザーズ

Hey, hey we are just like brothers

エヴリイ ロードゥ リーズ トゥー アナザー

Every roads leads to another

ヘイ ヘイ ウィ アー ジャストゥ ライク ブラザーズ

Hey, hey we are just like brothers

エヴリデイ ウィ リディスコヴァー

Everyday we rediscover

 

それぞれの人生に

僕たちは離れることができる

国からも

友人からも 幾年もの間

それでも戻って来るんだ

僕たちが愛するすべてのもとへと

 

たとえ僕たちの進む道が平行線だったとしても

いつでも同じ空の下にいるだろう

やっぱり僕たちの運命は交差するんだ

遠くでだけど...

 

僕たちは時々 お互いを見失う

それは人生 僕たちが望んだ

僕たちは感動する

考えることに

過去において

 

僕たちは同じ星々を目指した

僕たちは愛し合い 傷つけ合った

決して恐れることはない 

敗北も 嵐でさえも

 

忘れ得るものは何も無い

よくあることだったとしても

想い出が風に舞う

僕たちは手放したんだ

もう一方を ほほえみながら

そして 僕たちは自分自身に語りかける

誰もが自分の人生を持っているのだと

 

たとえ僕たちの進む道が平行線だったとしても

いつでも同じ空の下にいるだろう

僕たちは共にするだろう

僕たちの運命の道を

 

(コーラス)

 

ねえねえ 僕たちはまるで兄弟のようだね

すべての道は別の道につながっているんだ

ねえねえ 僕たちはまるで兄弟のようだね

毎日僕たちは再発見するんだ

 

 最後になりましたが、うっかりしていて、ルネと歌っている歌手の紹介が、前回の2曲で抜けていました★ 画像とWikipediaのリンクを追記いたしましたので、もしお時間がございましたら、再度ご覧いただければ幸いでございます。


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