今から31年前の1976年7月21日、ルネが歌うモントリオール・オリンピックのテーマ曲「モントリオール讃歌(英語版)」が日本で発売されました。
モントリオール・オリンピックについては、過去ログで何度か取り上げてきました。1976年7月17日(日本時間18日)開会式、8月1日までの期間で開催されたこの大会は、波乱含みの問題が多い大会だったことは記事に書きましたが、当時ルネだけを探してテレビにかじりついていた私には知る由もありませんでした。
7月18日早朝、ルネが開会式で「モントリオール讃歌」を歌うところが見たくて、一時もテレビから目を離さず食い入るように見入っていた私。しかしルネの姿は、大会期間中1度もTV画面に映し出されることはありませんでした。
そして迎えた7月21日の発売日。予約を入れていた店に自転車を飛ばして買いに行き、ドキドキしながらレコードに針を落としました。ルネの声はどんなだろう? 「去年の夏」の変声した声を聴いた時の衝撃が甦ってきて、針を落とす手がちょっと震えました。軽快で爽やかなイントロ。そして聞こえてきたルネの声は変声前の声。高音も冴えわたり、私はしばしルネの声に酔いしれたものでした。しかし、それ以降、ファン・クラブは閉鎖、ルネのレコードも発売されることはありませんでした。
それから更に月日が過ぎ、幸運にもルネのデビュー25周年記念のCD集を手に入れることが出来た時、ヒット曲集の中に「モントリオール讃歌」が選曲されていないことに疑問を持ちました。そして、そのことは、カナダのファンの方たちも同様でした。何故この曲がシングル・カットのみで、アルバムに収録されなかったのか? また、あえてヒット曲集に収録しないのか? しゃむねこさん情報では、MuseeSimardのシャンタルさんが、機会があったらそのことを直接ルネに聴いてみることになっているのですが、モントリオール・オリンピックにおけるカナダの国家的、政治的な問題が絡んでいるような感じがして・・・・★ ルネには罪はないのに、きっと大変な思いをしたのだろうと思うと心が痛みます。
※過去ログより
「変声期とオリンピックとドーピング疑惑」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/16.html
「モントリオール讃歌①」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/114.html
「モントリオール讃歌②」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/116.html
「モントリオール讃歌③」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/117.html
「モントリオール讃歌④」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/118.html
「モントリオール讃歌⑤」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/119.html
ルネの記事の構想を練りながら資料を見ていて見つけました。何故、前回「モントリオール讃歌」を取り上げた時に気付かなかったのか、また、思い出さなかったのか不思議なのですが、「モントリオール讃歌」には山上路夫氏による日本語詞が存在します。ファンクラブの閉鎖時に送られてきた冊子の裏表紙に、楽譜と共に日本語詞が印刷されていました。楽譜に書かれていたので全部ひらがなとカタカナで書かれています。ここで紹介する歌詞は、私が勝手に漢字に変換したので、山上氏本人が書いた歌詞とは異なるところもあるでしょうが、bebo-musicographiesimardで”Welcome to Montreal”をお聴きいただきながら歌ってみていただけたら幸いです。
http://www.bebo.com/MusicAlbum.jsp?MusicAlbumId=2636796285
※このURLで直接アクセスできない時は、リンク集のbebo-musicographiesimardから”Welcome to Montreal”を探してください。
※英語詞でお歌いになりたい方は、過去ログの「モントリオール讃歌①」で歌詞をご覧ください。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
モントリオール讃歌
(Welcome to Montreal)
作詞 RENNE SIMARD 作曲 Andre Mathieu
Claude Cacombe Vic Vogel
山上 路夫 編曲 Vacvus
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
愛の花が開く街よ
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
ここで誰も皆 友だち
今 輝くあの聖火の下(もと)で
地球はひとつの 愛の世界だ
希望と夢とを 誰もが歌う
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
風に緑そよぐ街よ
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
腕と腕をつなぎ合おう
今 時よ止まれ 美しいまま
力の限りに 若さが燃える
はためく五輪の あの旗の下(もと)
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
つなぐ心の温かさ
オリンピック モントリオール
オリンピック モントリオール
愛の花咲く モントリオール
モントリオール・オリンピックについては、過去ログで何度か取り上げてきました。1976年7月17日(日本時間18日)開会式、8月1日までの期間で開催されたこの大会は、波乱含みの問題が多い大会だったことは記事に書きましたが、当時ルネだけを探してテレビにかじりついていた私には知る由もありませんでした。
7月18日早朝、ルネが開会式で「モントリオール讃歌」を歌うところが見たくて、一時もテレビから目を離さず食い入るように見入っていた私。しかしルネの姿は、大会期間中1度もTV画面に映し出されることはありませんでした。
そして迎えた7月21日の発売日。予約を入れていた店に自転車を飛ばして買いに行き、ドキドキしながらレコードに針を落としました。ルネの声はどんなだろう? 「去年の夏」の変声した声を聴いた時の衝撃が甦ってきて、針を落とす手がちょっと震えました。軽快で爽やかなイントロ。そして聞こえてきたルネの声は変声前の声。高音も冴えわたり、私はしばしルネの声に酔いしれたものでした。しかし、それ以降、ファン・クラブは閉鎖、ルネのレコードも発売されることはありませんでした。
それから更に月日が過ぎ、幸運にもルネのデビュー25周年記念のCD集を手に入れることが出来た時、ヒット曲集の中に「モントリオール讃歌」が選曲されていないことに疑問を持ちました。そして、そのことは、カナダのファンの方たちも同様でした。何故この曲がシングル・カットのみで、アルバムに収録されなかったのか? また、あえてヒット曲集に収録しないのか? しゃむねこさん情報では、MuseeSimardのシャンタルさんが、機会があったらそのことを直接ルネに聴いてみることになっているのですが、モントリオール・オリンピックにおけるカナダの国家的、政治的な問題が絡んでいるような感じがして・・・・★ ルネには罪はないのに、きっと大変な思いをしたのだろうと思うと心が痛みます。
※過去ログより
「変声期とオリンピックとドーピング疑惑」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/16.html
「モントリオール讃歌①」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/114.html
「モントリオール讃歌②」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/116.html
「モントリオール讃歌③」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/117.html
「モントリオール讃歌④」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/118.html
「モントリオール讃歌⑤」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/119.html
ルネの記事の構想を練りながら資料を見ていて見つけました。何故、前回「モントリオール讃歌」を取り上げた時に気付かなかったのか、また、思い出さなかったのか不思議なのですが、「モントリオール讃歌」には山上路夫氏による日本語詞が存在します。ファンクラブの閉鎖時に送られてきた冊子の裏表紙に、楽譜と共に日本語詞が印刷されていました。楽譜に書かれていたので全部ひらがなとカタカナで書かれています。ここで紹介する歌詞は、私が勝手に漢字に変換したので、山上氏本人が書いた歌詞とは異なるところもあるでしょうが、bebo-musicographiesimardで”Welcome to Montreal”をお聴きいただきながら歌ってみていただけたら幸いです。
http://www.bebo.com/MusicAlbum.jsp?MusicAlbumId=2636796285
※このURLで直接アクセスできない時は、リンク集のbebo-musicographiesimardから”Welcome to Montreal”を探してください。
※英語詞でお歌いになりたい方は、過去ログの「モントリオール讃歌①」で歌詞をご覧ください。
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モントリオール讃歌
(Welcome to Montreal)
作詞 RENNE SIMARD 作曲 Andre Mathieu
Claude Cacombe Vic Vogel
山上 路夫 編曲 Vacvus
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
愛の花が開く街よ
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
ここで誰も皆 友だち
今 輝くあの聖火の下(もと)で
地球はひとつの 愛の世界だ
希望と夢とを 誰もが歌う
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
風に緑そよぐ街よ
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
腕と腕をつなぎ合おう
今 時よ止まれ 美しいまま
力の限りに 若さが燃える
はためく五輪の あの旗の下(もと)
ウェルカム トゥ モントリオール
ボンジュール ア モントリオール
つなぐ心の温かさ
オリンピック モントリオール
オリンピック モントリオール
愛の花咲く モントリオール